Linux搭載のボードがずっと気になってたけど、どこから始めればいいかわからなかった。しかし、Maker ShedがBeagleBoneの販売を開始したときに、試供品をひとつもらうことにした。ボードに付属の解説書はちょっと威圧的で、初心者向けとは思えない(便利な情報が満載なのだが)。ネットで少し調べてみると、BeagleBoneのGPIOピンの読み出しとコントロールをLinuxのバーチャルファイルシステム、sysfsで行う方法がわかってきた。同時に、Pythonでスクリプトを書く勉強もした。基本のdigitalReadとdigitalWriteに加えて、このボードでクールなプロジェクトを作るためのたくさんのツールも覚えた。 長い時間をかけてボードと解説書とスクリプトの間を行ったり来たりしながらLEDの点滅とボタンの回路を作り上げていったのだが、ヘッダの物理的なピンと、スクリプトで参照するピ