シリア情勢 2017年01月24日 12:06 シリアロシア カザフスタンのアスタナでのシリア和平会議は23日第1日目を終え、ロシアとトルコ(共同調整国)は明日発表される予定の最終コミュニケの準備をしているが、al arabiya net はライター電を引用して、関係者の間には慎重な楽観論が広がっていると報じています。 しかし、ほかのアラビア語メディアでは、政府代表団と反政府派の間で、激しい非難の応酬があったとしており(当然、内戦中の会議ですから、腹の中はともかく、口先では相手に対する激しい攻撃をすることは、自然なことですが、双方とも内心どの程度で折り合えるか、と考えているかが問題でしょう)、最終コミュニケが発表されることになるのか、その場合の内容を見てみないと何とも言えないと思います。 なにしろ、反政府側は、政府側と同じテーブルに着くのは開会式だけであるとして、政府側との直接交渉は拒否し