【ヨハネスブルク=木村達矢】ナイジェリア北東部ボルノ州の町ランで、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の襲撃により少なくとも市民ら60人が殺害された。国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が1日、明らかにした。16日の大統領選を前に、政権の不安定化を狙うボコ・ハラムの攻撃が激しさを増している。 現場はカメルーンとの国境付近で、数万人の避難民が生活していた。武装集団はオートバイに乗って1月28日に町を襲い、家などに火を放った。衛星写真の分析から数百の建物が焼失したとみられる。
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基幹統計を巡る不祥事が相次いで発覚した厚生労働省の統計部局が、この10年間で担当職員を約2割減らしていたことが2日、分かった。調査にかける予算も縮小傾向が続いていた。人手や経費の切り詰めは統計軽視の表れとも言えそうだ。 厚労省によると、不正のあった毎月勤労統計と賃金構造基本統計はいずれも統計・情報政策担当の政策統括官(旧統計情報部)という部署が所管。2008年度、この部局には257人の統計職員がいたが、年々削減され18年度には208人となった。 厚労省によると、04年度は12億4千万円の予算が組まれたが、約10年後には9億円台まで減った。
【ワシントン共同】米主要メディアは1日、南部バージニア州のノーサム知事(民主党)が1984年に発刊された卒業校のアルバムの個人ページに、白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)の白の三角ずきんをかぶった人物と顔全体を黒く塗った人物の2人が並んで納まった写真を掲載していたと伝えた。 ノーサム氏は報道後、2人のうちいずれかが自身であることを認め、謝罪した。人種差別的だとして辞任を求める声が共和党から出ている。 同州では最近、人工妊娠中絶の規制緩和を支持する発言をしたノーサム氏に共和党が反発していた。
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