ウクライナ人作家アンドレイ・クルコフ氏。ウクライナ・キエフにて(2022年2月11日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【2月15日 AFP】ウクライナのロシア語作家、アンドレイ・クルコフ(Andrey Kurkov)氏(60)はAFPのインタビューに応じ、ロシアによる侵攻への懸念が強まる中、ウクライナがロシア語の使用を制限したことを支持する立場を表明した。 日常生活をユーモアを織り交ぜながら描いたクルコフ氏の不条理小説「ペンギンの憂鬱(ゆううつ、Death and the Penguin)」は、30以上の言語に翻訳され、世界的なベストセラーとなった。物語は、ソビエト連邦崩壊後、新聞向けに訃報を書く仕事をしているさえない作家を主人公にしている。 ウクライナでは先月、ロシア語での出版に際し、ウクライナ語版を同部数出版することを義務付ける法律が施行された。ニューススタンド