アメリカのジョー・バイデン大統領は11日、イスラエルがレバノンで国連の平和維持軍へ攻撃することを止めるよう、イスラエルに求めていると述べた。レバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラと戦うイスラエルは、48時間のうちに2回、国連平和維持軍に向かって発砲している。
イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区で6日、抗議行動に参加していたアメリカとトルコ国籍の26歳女性が撃たれて死亡した。現場では、イスラエル人による入植行動の拡大に対する抗議行動が行われていた。
イギリスの最高裁判所は7日、9年前にイギリスからシリアに渡航し、イスラム武装組織「イスラム国(IS)」に参加した24歳の女性から、イギリスの市民権を剥奪(はくだつ)した英内務省の判断について、審理を認めない判断を示した。女性はイギリスの司法制度の中で最後のチャンスとして、市民権剥奪に異議を唱え、最高裁に審理を求めていた。 シャミマ・ベガムさんはバングラデシュ系イギリス人の両親の元に生まれ、イギリスの市民権を持っていた。15歳だった2015年、ISに参加するためにロンドンからシリアに渡航。ISの兵士と結婚し、子どもを3人もうけた。子どもは全員亡くなっている。
画像説明, ICJのサラム裁判長(中央)らはイスラエルに、ラファでの軍事作戦を直ちに停止するよう命じた(24日、オランダ・ハーグ) 国連主要機関の国際司法裁判所(ICJ)は24日、ガザ地区南部ラファでの攻撃をただちに停止するよう、イスラエルに命令した。南アフリカが16日に起こした訴えを受けてのもの。これに対してイスラエル政府は、ICJの命令を拒絶すると声明を発表。判決から間もなく、イスラエルの戦闘機がラファ中心部の難民キャンプを空爆した。
フランス議会は4日、憲法に女性が人工妊娠中絶を選ぶ自由を含める改正案を可決した。憲法に中絶権が明記されるのは、世界で初めて。 議会はこの日、1958年制定の憲法に女性の「保障された自由」として中絶を明記する改正案について投票。賛成780票、反対72票の圧倒的多数で可決すると、議員らはスタンディングオベーションで結果を歓迎した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く