レオパレス21が2020年3月期決算を発表しました。 決算内容は減収となり、赤字幅も想定より拡大しました。 赤字拡大の理由については、現在対応中である不備建物の改修費用が膨らんだことに加え、賃貸アパートの入居率が低迷し賃貸収入が減っているためだとしています。 この状況を踏まえ、レオパレス21は海外ホテル等の事業撤退、資産売却に踏み切るとしています。 そして、コストを低減するため、社員全体の18%にあたる1,000人規模の希望退職の募集も実施すると発表するとしました。 一方で、有名投資家である村上世彰氏(その関連企業)が数百億円規模の増資を引き受けるとの報道もなされています。 今回はレオパレス21の決算内容について簡単に評価すると共に、村上氏の狙いについても考察してみたいと思います。 レオパレス21の決算 レオパレス21の資金繰り レオパレス21の今後 所見 レオパレス21の決算 レオパレス