筆者にとっては個人的に感慨深いM&Aである。オウンドメディアのサムライトを朝日新聞が買収すると2015年4月14日に発表した。 朝日新聞にとっては初のスタートアップのM&A事例であろう。朝日新聞はメディアラボという組織を2013年6月に設立し、新規事業創出を考える動きを続けてきた。その流れからと思われるが、スタディプラスやFullerといったスタートアップへのマイノリティ出資も行ってきている。 サムライト代表取締役「会長」の柴田氏曰く、今回のサムライト買収の背景は、Morning Pitchという大企業向けのピッチイベントに登壇したことから、朝日新聞と提携の話が進み、その流れで買収に至ったという。Morning Pitchは聞いたことがあるが、朝は熟睡型の筆者にとっては無縁だったイベントで、一度も足を運んだことはない。 今回のディールの詳細は非公開だが、資本政策上前回が1億円の調達であり、
フリークアウトと PFI のジョイントベンチャー「Intimate Merger 社」がアド・ソリューション事業を本格始動 株式会社フリークアウト (本社: 東京都渋谷区 | 代表取締役社長: 本田 謙 以下「フリークアウト」) と株式会社 Preferred Infrastructure (本社: 東京都文京区 | 代表取締役社長 CEO: 西川 徹 以下「PFI」) は、合弁事業会社 「株式会社 Intimate Merger (インティメート・マージャー)」(本社: 東京都文京区 | 代表取締役: 簗島 亮次 以下「Intimate Merger社」)を設立し、アド・ソリューション事業を本格的に始動させます。 ◆ 設立の趣旨 ウェブ、そして様々なデバイスの登場に伴い、生活者のメディア環境が猛烈なスピードで変化する中で、法人と個人の間に横たわるコミュニケーション作法も多様化、複雑化して
有償版であるGoogleアナリティクス360(旧Googleアナリティクスプレミアム)と、無償版のGoogleアナリティクスは、サンプリングされてしまうデータの上限値が大きく異なります。 今回は有償版であるGoogleアナリティクス360では、どのくらいのデータ規模をサンプリングされないで使用できるか、また使うレポートによってサンプリング条件が変わってしまうか、といった注意点をご紹介します。 そもそもサンプリングとは 無償版と有償版の違い 非サンプリングレポートについて そもそもサンプリングとは Googleアナリティクスにおけるサンプリングとは、データ集計されたトラフィックのデータを一部分だけ抜き出し、その抜き出したデータの傾向から分析処理を行いレポートとして生成します。 サンプリングという考え方は統計解析で広く知られている概念であり、抜き出したデータからすべてのデータを使用した際と同様
高円寺から五反田までの通勤途中、よく満員電車に遭遇する。中央線の上りと、山手線の新宿―渋谷間を経由するためだ。混雑した電車に乗り込んでも、当然、座席には辿り着けない。 電車の扉付近でぎゅうぎゅうに押し潰されながら、何となく視線を上げたときに目に入るのが、電車内のあの「テレビ画面みたいな広告」。紙のポスターではなく映像が画面に表示されるシステムは、デジタルサイネージと呼ばれる。 就職してからあまりテレビを観なくなった。雑誌もほとんど読まない。しかし、物理的に拘束される満員電車では、何気なくデジタルサイネージの広告に見入ってしまう。 山手線の2014年の平均通過人員は1日100万人以上(品川―田端・新宿経由)。趣味趣向によらず、たくさんの老若男女の目に触れる広告は、テレビの低視聴率や出版不況が取り沙汰されるなかでは、稀有な存在だ。一体どのくらいの値段で出稿されているのだろうか。 まず、JR東日
運用型広告 注目記事Pick Up:2024年2月によく読まれた記事をまとめて紹介- 2024年3月28日 フェディバースとは?スレッズを中心としたソーシャル連合体は実現するか- 2024年3月22日 Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第17回:Microsoft 広告、PMAX がすべての市場で提供開始(3月アップデート)- 2024年3月22日 Criteo、インティメート・マージャーの共通IDソリューション「IM-UID」と連携- 2024年3月22日 Googleの決算書をわかりやすく解説:2023年4Q 過去最高売上を記録! 知っておくべきポイントは?- 2024年3月1日 カスタムラベルとは Googleのショッピング広告(旧:商品リスト広告)を管理するショッピングキャンペーンでは、広告表現やターゲティングの精度がマーチャントセンターに登録されたフィード情報
「オランダサッカー協会では、テクニックという言葉を使うのをやめて、『サッカーのアクション』という用語に統一しました」 白井裕之(アヤックス育成アカデミーのユース年代専属アナリスト) 元祖・育成大国の逆襲が始まるかもしれない。 昨年6月、オランダサッカー協会(KNVB)はある方針を発表した。オランダの育成の優位性が弱まったことを認め、これからは他国の取り組みにも目を向けることを決めたのだ。 同協会のテクニカルマネージャーのイエレ・フースは会見でこう語った。 「過去10年、15年は世界から多くの人がオランダを訪れ、私たちがどうやって練習し、タレントを育てているかを学んだ。分け隔てなく知識をシェアしてきた。だが同時に国内で、ノウハウを簡単に教えることへの批判があったことも確かだ。その声が正しかった部分はある。今度は私たちがキャッチアップする番だ」 ノウハウを吸収した隣国が育成大国に。 オランダは
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