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ブックマーク / note.com/blogucci (6)

  • セブンの生ビール提供に見る、見栄えはしないが、超有効な簒奪戦という戦い方|山口義宏 Growth X / Insightforce

    セブン-イレブン絡みの出来事でこんなお話が。(余談ですが、セブン-イレブンの正式表記はセブンとイレブンの間に「-」が入ります。ブランドやマーケティングの仕事している方は覚えておいて損はない小話) かいつまんで言うと、セブン-イレブン店頭にビールサーバーを設置し、生ビールを販売するというお話です。 大企業において簒奪戦が有効なわけセブン-イレブンくらい大企業になると、新しい商品やサービスを売ろうとした場合、ゼロから新カテゴリをつくる商品を提案するよりも、すでにある大市場から顧客とシェアを簒奪するほうが圧倒的に打率は高くなります。 イノベーションは、言葉の響きがかっちょいいからみんな夢中で研究するけど、簒奪戦の話は響きが物騒なので研究してる人はアカデミックな人に留まる印象です。 日の国内市場に限って言うと、これから、 ・人口減 ・労働所得のある現役世代の減少 ・現役世代の所得水準減少 とトリ

    セブンの生ビール提供に見る、見栄えはしないが、超有効な簒奪戦という戦い方|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2018/07/17
  • 思想が明確なブランドは何が良いのか? ~ブランド戦略のレイヤーの違い~|山口義宏 Growth X / Insightforce

    「思想~ビジョンや、提供する価値が明確なブランドは何が良いか?」 単にコアファンができたら、指名買いで価格競争から逃れやすくなるだけではありません。思想が明確なブランドの効用は、社内外をまたいだバリューチェーンにおける取引と関係維持のコストが著しく下がることにあります。 強烈なブランドは、その価値に惹かれた従業員が集まり、その価値に惹かれた顧客が集まる、ある種のインナーサークルのコミュニティのような存在になります。 そこでは、阿吽の呼吸を含めたハイコンテクストなやりとりが高速で実現する。社内同士、顧客同士、社内と顧客の間で発生する、その深くて速い相互交流が他では得られない体験となり、それは最終的には企業に経済的価値をももたらします。 ある種の同一性、陶酔感を含めて、ブランドの思想は強烈になるほど、宗教と似てくる側面もあります。 また、ブランドの満足〜不満足は、事前期待との一致やギャップで生

    思想が明確なブランドは何が良いのか? ~ブランド戦略のレイヤーの違い~|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2018/01/30
  • 「凡人」や「平凡な会社」こそ、意思決定の質にこだわろう|山口義宏 Growth X / Insightforce

    この数日間、SNSのタイムラインの皆さんが自分のキャリアを振り返って「合ってる!」とおっしゃる記事がありました。 記事 自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。http://blog.tinect.jp/?p=24552 リンク先記事の中で語られることの論旨は「仕事には、幾つかの節目がある。その節目は、おおまかに言うと28歳、34歳、そして40歳と50歳だ」という話で、それまでに何をすべきか?を示していました。 みなさんがあまりにも「合ってる!」と大合唱するので、私も年齢を数えて掘り返し、このネタにのっかってみました。 ---28歳 ソニー子会社で戦略コンサルティング事業部という部門の事業部長しておりました。しかし、前任のベテランの部長の急逝から引き継いだあと、業績自体は伸びていたものの、自分の能力や経験の不足は自分がいちばん感じていて、自分や部下の成長を考えると、より学びのある

    「凡人」や「平凡な会社」こそ、意思決定の質にこだわろう|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2017/05/30
  • この春からマーケティングの仕事をする方にオススメの書籍ならぬ心得|山口義宏 Growth X / Insightforce

    4月になると定番の「新社会人に必要な心得」やオススメ書籍のブログが賑やかになります。 それらの話題からの流れで『山口さんからみてマーケティングの仕事についた新社会人にオススメのは?』と聞かれたのですが、こちらのが全体感が見えてオススメです(キリッ #自著ステマ http://amzn.to/2oEhQtQ 真面目なお話をしますと、マーケの仕事をされる新社会人が初期に読むは、もちろん別に私の著作でなくても良いのですが、大事なこととしてメッセージしたいのは『俯瞰して構造を把握してから、細部を掘り下げる話をインプットしていったほうが学びの効率は高い』ということです。いきなり偏った細部の掘り下げや特定のアプローチから入ると、マーケ全体の中で、自分は何をしてるのかわからず迷子になる。 特に事業会社側ではなく、マーケティングを外部から支援する会社というのは、なにかひとつの機能やアプローチに特化し

    この春からマーケティングの仕事をする方にオススメの書籍ならぬ心得|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2017/04/05
  • 統合に向けて振り子がふれるマーケティング業界について考える雑文|山口義宏 Growth X / Insightforce

    数年前から動きは沢山ありましたが、また最近、立て続けに、戦略コンサルティングやクリエイティブの垣根が取り払われ、能力の統合を試みる買収のニュースが増えてきています。 デロイト、カンヌ8冠の制作会社買収:止まらないコンサルの広告業拡大http://digiday.jp/agencies/deloitte-acquire-cannes-winning-creative/コンサルとクリエイティブの統合ではありませんが、最近ではこんなニュースも。 博報堂DYHD、IDEOに出資 過半数取得も視野にhttp://www.advertimes.com/20160210/article217313/言い尽くされていることですが、戦略コンサル、広告代理店、クリエイティブ、デザイン、テクノロジーなどの専門分野の垣根が取り払われ、それらを統合して提供することが求められている、という背景があります。 この手のニ

    統合に向けて振り子がふれるマーケティング業界について考える雑文|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2016/04/05
    必読: 統合に向けて振り子がふれるマーケティング業界について考える雑文|blogucci|note(ノート)
  • マーケ業界における人の成長ステージ考察etc.|山口義宏 Growth X / Insightforce

    「次は、どんなを読めばいいですか?」 「次は、どんな知識を身に付ければ人材として価値が上がりますか?」 ブランドやマーケティング業界の方で、ご自身のキャリアアップに関心がある方から聞かれる定番の質問です。 マーケティングというのは、事業会社側にいると4P施策満遍なく実施されているのを社内の出来事として見渡しやすいのですが、外部支援側の企業、つまり、広告代理店、クリエイティブ、コンサル会社、調査会社、メディアなどに身をおいていると、そのなかの一部分を切り出した仕事ばかりに繰り返し触れることが多くなり、視界が狭くなりがちです。 また、そもそも外注される側の産業規模として、日では特にマーケティングの「プロモーション」領域だけが圧倒的に大きいため、どうしても広告・PRコミュニケーション領域以外に目が向きにくい罠もあるようです。 この手の質問をいただいたとき、私も質問者の方の現在のステージを理解

    マーケ業界における人の成長ステージ考察etc.|山口義宏 Growth X / Insightforce
    ryottaman
    ryottaman 2015/12/15
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