以下 今日も、走り書き。 池田信夫Blogの「インフレ目標の失敗」 の一部の嘘について。 インフレ目標が失敗だったかどうかは、まだ分からないのだ。 池田先生は、日本国内で人気のスティグリッツ教授の論説の「威」を借りて来ていらっしゃるが、スティグリッツって、いつも夢みたいな理想論ばかり唱える疑似科学者のような人である。時折大衆迎合的な動きをする経済学者だ。だから日本人の間でも人気がある。 ひと思いに 池田先生なら、グーグルマン、もといクルーグマンの 資本主義経済の幻想を、ご自分のブログで紹介されてはどうだろうか。 私がこのブログで繰り返し書き綴ってきたが、確かに、1990年代終わりからは、日本を除く世界は、しばらくず〜〜っと資産インフレが続いていた。 資産とは、債券と株式と不動産の資源である。 アメリカでは、クリントン政権時代の行政改革が大成功して、財政の健全性が保たれたこと