米アルファベット傘下のグーグルは17日、地図サービス「グーグルマップ」や動画投稿サイト「ユーチューブ」など自社のiPhoneアプリでターゲティング広告を可能にするアップルの追跡ツール使用を停止するとブログで発表した。2017年9月撮影(2021年 ロイター/DADO RUVIC) [ブリュッセル 27日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは17日、地図サービス「グーグルマップ」や動画投稿サイト「ユーチューブ」など自社のiPhoneアプリでターゲティング広告を可能にするアップルの追跡ツール使用を停止するとブログで発表した。 アップルは数年間にわたり、iPhoneなどの端末でIDFAという広告用識別子を使い、外部企業によるターゲティング広告向けの利用者情報追跡を可能にしてきた。しかし昨年6月に、外部企業のアプリやウェブサイトで追跡を行うことに利用者の同意を求めるポップアップ通知表示