ドミトリー・ヴルーベリによってベルリンの壁に描かれた東ドイツ指導者ホーネッカーとのキス。 Global Look Press ソ連の元レオニード・ブレジネフ書記長は、数世紀にわたる歴史を持つロシアの伝統的な挨拶である「トリプルキス(3度のキス)」で世界の首脳たちを迎えることが度々あった。しかし誰もがこの挨拶を歓迎したわけではなく、中にはなんとかしてこの「キス」から逃れようと最善を尽くした者もいた。

プレゼンや商談でオドオドしながら話す自信がない人を見ると、つい不安を覚えてしまう。反対に、知識をひけらかしながら自信たっぷりに話す人を見ると、不快になってくる。 このたび上梓された『マッピング思考:人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」』の著者ジュリア・ガレフによれば、どちらも「知識に対する自信」が関係している。実は、自信にはもう1つあって、他者に信頼されるためにはこちらのほうが影響は大きい。「自信を持つこと」について多くの人が知らない「もう1つの自信」の効用を解き明かす。 ■ネガティブな話し方で成功したベゾス アマゾンを設立する前のジェフ・ベゾスは、自分のビジネスアイデアの成功率を3割程度と見積もっていた。 投資家に出資を募るとき、その情報はあきらかにネガティブだ。「正直に言えば、失敗すると思います」とみずから告白する起業家に出資する人などいないはずだからだ。 「成功
元CIA諜報員でセキュリティのスペシャリスト。CIAですばらしい実績を残した諜報員におくられるExceptional Performance Awardを約10年の在職中に2回受賞した。現在は起業家のビジネス拡大をサポートするマーケティング会社と、サバイバル会社Spy Escape and Evasionの経営者として活躍中。後者では政治家や著名人へのセキュリティサービスの提供、市民への護身術トレーニング、サバイバルグッズ販売などを展開している。著書に『Survive Like a Spy』(未邦訳)、『状況認識力UPがあなたを守る』(パンローリング株式会社)がある。ユタ州のシーダー・シティーに家族と暮らしている。 CIA式 極秘心理術 スパイのスキルは「ビジネススキルの宝庫」だった!すばらしい実績を残したCIA諜報員におくられる賞を約10年の在職中に2度も受賞した著者が、訓練で身に着けた
ライズ・スクウェアは、自身を飽きっぽい性格と自覚している人を対象に、意識調査を行った。飽きっぽい人に向いている仕事としてあがったのは? ライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、自身を飽きっぽい性格と自覚している人を対象に意識調査を実施した。その結果、「飽きっぽい人に向いている仕事」として最も多く票を集めたのは「接客・販売職」だった。以下、2位は「営業職」、3位は「クリエイティブ系」となった。 飽きっぽい性格、仕事に支障は? まず「飽きっぽい性格が原因で仕事に支障が出た経験はあるか」と聞いたところ、「ある」(52.0%)、「ない」(48.0%)という結果になった。 「ある」と回答した人からは「業務に集中できなくて、席を立つ回数が多くなり上司に叱られた」(20代・男性)、「長期的なプロジェクトや責任のある仕事をおっくうに感じ、辞退してしまう」(20代・女性)、「毎日繰り返される仕事に嫌気が指し、
あなたの職場の「できる人」を思い浮かべてください――。実は、彼らは皆"よいウソ"をつく力に長けた、ウソの達人なのです。よいウソをつくことができるからこそ成功したとも言えます。 こう語るのは、目白大学名誉教授として心理学を教えてきた渋谷昌三氏。渋谷氏が分類した"できる人がつくウソ"の秘密に迫ります。 ※本稿は、渋谷昌三著『この人の言っていることは本当か?』(PHP研究所)より、内容を一部を抜粋・編集したものです。 人間関係を潤滑にする「方便」としてのウソまずは、いわゆる「方便」としてのウソのことです。かつて私が行った調査では、次のような事例がありました。 ・「子どもを持つ入院患者さんと話をするために、『自分にも子どもがいる』とウソをつき、親しくなれた」という看護師さん。 ・「上司から書類の作り直しを命じられたが、事情があり、『得意先が直した』とウソをついて自分で直してしまった。書類は問題なく
ニューヨークにあるゴールドマン・サックス証券には、最盛期の2000年に600人在籍していたトレーダーが、現在はたった2人しか残っていないといいます。代わりにコンピュータ・エンジニアを大量に採用し、同じ仕事を200人で進めています。大前研一氏が著書『日本の論点 2022~23安い』(プレジデント社)で解説します。 米国IT人材は20代の平均年収が1023万円 ■DXを進めるIT人材の不足 日本の給料を上げるためには、業務のデジタル化による生産性の向上が必須だ。 今、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるのも、当然の流れだろう。しかし、現実には、具体的な導入策を検討している企業はほとんどない。経営者は「うちにはITに詳しい人材がいない」とDXができない理由を並べ、社員たちはアナログな仕事を続けているのが実情だ。 一方、日本のIT業界には構造的問題が存在している。日
患者を診ていて気付いた「運動の抗うつ効果」 私たち医療従事者は患者と接しているうちにパターンが存在することに気づく。この人は治りそうだが、あの人はあまり上手くいかないだろう、といったことを感じるようになるのだ。しかし、その直感に頼りすぎるのもいけない。たまたまかもしれないし、自分が常々思っていることを裏づけるケースほど記憶に残りやすいものだ。 しかし2010年頃に気づいたのが、うつの患者で運動をしている人たちは病院に戻ってこないことだった。何度か受診しただけで、そのあとはもう見かけないことが多かった。そのせいで、運動には抗うつ効果があるのではないかと思い始めた。 研究を調べてみると、驚いたことにまさにそのとおりなのだ。ここ10年、運動によってうつを治療する研究が多数行われてきた。私が一番驚き、かつ最も重要だと思うのは、うつの予防、つまり運動でうつになるリスクを下げられるという研究結果だ。
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 結婚する前に互いに期待することや財産に関する権利を明文化して契約として夫婦間で締結する「婚前契約」は日本では、あまり利用されていません。しかし、スタートアップの創業者が非公開株式の所有権について婚前契約で事前に規定しておく例は増えています。 もし離婚した場合、財産分与で創業者の配偶者が突如としてスタートアップ企業の大株主となり、議決権が割れてしまう企業ガバナンスの問題に発展するリスクがあるのが理由の1つです。一般の会社員や自営業者と比べて資産の額が桁違いに大きくなる可能性があり、かつ、必ずしも流動性がない可能性があることも問
オープンデータ化がまちづくりを変える――。インターネットやIoT、デジタルツイン技術等の活用により、従来のまちづくりの仕組みそのものの変革を目指す「まちづくりDX」。その実現に向けたビジョンのバージョン1が完成した。国土交通省が7月7日に開いた有識者会議で委員から承認を得て、とりまとめられた。今後、同省ホームページに公開される。 都市政策を取り巻く潮流の変化は目覚ましい。様々な人々のライフスタイルや価値観を包摂し、多様な選択肢や価値観を創出・提供するプラットフォームとしての役割に大きな変革が求められている。同ビジョンは、岸田内閣が掲げる「デジタル田園都市国家構想」に通底し、今年4月に同省に設置された検討会では産官学の有識者が4回にわたる集中的な議論を展開。中長期的な視点から、既存の仕組みを変革するまちづくりDXの方向性を示した。ビジョンの実現に向けた基本原則や重点政策、ロードマップも盛り込
地域経済活性化が一層重要なテーマとなっている昨今、その実現手段としてデジタル活用への期待が高まっています。デジタルの力によって地域社会はこれからどのような世界に向かっていくのでしょうか。今回は「デジタル地域通貨」などのプロジェクトを立ち上げ、金融業界からデジタルを駆使して地域活性化に挑む「まちのわ」の入戸野さんに、IT業界から地域金融の価値創発に挑むNTTデータの野口さんが、経済を支える金融の役割にも着目しながら、お話を伺いました。 野口さん 私はNTTデータに入社以来、ずっと信用金庫や信用組合などの地域を支える金融機関とのビジネスに携わってきました。入戸野さんはSBIホールディングス(以下SBI)、九州電力、筑邦銀行の3社によるジョイントベンチャーとして設立された「まちのわ」の代表取締役として、福岡を起点にデジタル地域通貨プラットフォームを構築する取り組みを進められています。もともとSB
幕末から明治維新にかけて、日本の革命をけん引してきた土地、鹿児島。世界の最先端技術を取り入れ、維新の立役者となったこの地には、現在に至るまで変革を繰り返し起こし続け、新しいビジネスモデルを構築していく「イノベーションのサイクル」が生まれる気風に満ち溢れている。 東京と比べ、情報や人の多さという面ではハンデを抱えていても、地域に根ざし、着実に成果を挙げている起業家たちを次々と輩出しているのが鹿児島ならではの特徴だ。 そうした鹿児島の起業家たちが集うコミュニティ拠点となりつつあるのが、mark MEIZAN(マークメイザン)である。mark MEIZANは、鹿児島市が2019年2月に開設したインキュベーション施設で、クリエイティブ産業の創出および成長拠点となるべく、起業家を志す人やスタートアップの支援を行っている。 そんなmark MEIZANに集う若い起業家たちの躍動を頼もしく見つめる先輩起
こんにちは!!ライトライト代表の齋藤隆太( @rutasai )です! 前回の記事で弊社で新しくVALUEを策定したというお話をいたしました。 今日はその1つ目のVALUE ① 海山飯の先へ 海山がきれいでご飯が美味しい。それは日本全国に当てはまり、もはや競争力にならない。サービスもプロダクトも一歩先の本質にこだわろう。 を決めた理由について書いていきます。 「海山きれいでご飯が美味しい」は競争力にならない私はライトライトを立ち上げる前、クラウドファンディングサイトを立ち上げた経験があります。「地域のため」のクラウドファンディングを標榜し、2012年に立ち上げ、運営していました(2018年にCAMPFIRE社に事業譲渡)。 ときは第一次「地方創生」ブームの真っ只中。全国各地の自治体で移住定住専門の部署が立ち上がり、最大3年間自治体から報酬をもらって地域に入る「地域おこし協力隊」もブームに
ユーグレナは、遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにした蚊に刺されやすい遺伝子タイプが多い出生地についての調査を行い、その結果を公開している。 蚊に刺されやすい遺伝子タイプが多い出生地ランキング 同調査は2020年5月に、「ジーンクエストALL」、「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」の利用者を対象に、2万1,371人のゲノムデータを元に「蚊に刺されやすさ(SNP:rs1026157)」の項目について、「蚊に刺されやすいタイプ(遺伝子型:GG)」の割合を血液型と都道府県ごとに算出したもの。 蚊に刺されやすい遺伝子タイプが多い出生地ランキング 上記2つの割合が相対的に高い都道府県は、1位愛媛県、2位高知県、3位福島県、4位山口県という結果に。トップ10に中四国エリアの5県がランクインし、全ランキングでも上位に入っていることが分かった。 一方、蚊に刺されやすい遺伝子タイプの人の割合が
メタバース、いろいろ触ったけど、いまのところ、あかんのちゃうかな。ザッカーバーグも「ごめん。メタバースあかんかった。」と謝ってるし、amazonも馬鹿にしてるし、少なくとも、ポストスマホではないよな。 女が来ない メタバースは女が来ない。女が来ないコミュニティは現代では長持ちしない。コミュニティ的にも広告的にもつらい。少ない女性がサークルクラッシャーがアナタハンになるか、ネカマが量産されるだけだ。女性は3DのTPSでもFPSでも苦手な人が多い。ジェンダーフリー全盛の時代にこんなこと言われると、釘バットで殴られそうだが、性差による女性の空間認識能力の問題は大きい(wikiepdia)。この問題は、難しい。ぼくはオッサンだが、空間認識能力がかなり低く、FPSが苦手で、車の運転もかなり苦手だ。モンスターハンターですら混乱する。ぼくのように空間認識能力が低い人は一定以上いるし、比較的女性が多い。
フェイスブックやインスタグラムを運営するMeta(メタ)が、7月27日に第2四半期(4~6月)決算報告を行った。それによると、第2四半期の売上高は288億ドル(約3兆8000億円)で、前年同期から1%減少した。なお、Metaの売上高減少は上場以降初めて。 ザッカーバーグ氏「事業計画が楽観的過ぎた」 アメリカではリセッション(景気後退)の懸念が高まる中、Metaも広告売上が減少。そうした中で、急速にメタバース事業に舵を切っていたが、同社のメタバース事業は第2四半期だけで、28億ドル(約3700億円)の損失を計上している。現状を見る限りでは、メタバースへの傾倒は裏目になっている状況だ。 この状況に、昨年7月に「メタバース企業を目指す」と述べ、積極的にメタバース事業への投資を進めてきた同社のマイク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)も率直に反省しているという。7月29日付けのロイターによると
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