職種や企業の垣根を越えて横の結びつきが強く、新しい試みが次々と生まれる福岡のクリエイティブ・コミュニティからまたひとつ、ユニークなイベントが誕生しました。 その名も「つくると!」。 平成27(2015)年9月に山口情報芸術センター「YCAM(ワイカム)」で行われた「ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェア」の参加者たちから「福岡でもやりたい!」という声が上がり、自然発生的に立ち上がったモノづくり博覧会イベントです。 開催当日の1月23日(土)は、40年に一度の大寒波が到来。2日間予定していたイベントも初日のみの短縮開催となりましたが、会場となった九州大学大橋キャンパス多次元ホールには、悪天候にも関わらず約500名(主催者調べ)もの多くの来場者が集まりました。 会場内は、50を越える出展団体のブース展示の他、プレゼンテーションやワークショップ、メイカーズイベントの定番コンテンツとなりつつある「ヘボコ