近時、個人間決済・送金アプリが多くリリースされていますが、その一つとして、2016年11月17日にリリースされた「paymo(ペイモ)」も話題を集めています。 paymoは、いわゆる「割り勘アプリ」といえますが、従来、この分野のサービスに必要と考えられていた資金移動業登録をしていません。 それでは、なぜpaymoは、資金移動業登録をせずに、資金移動を伴うサービスを提供できるのでしょうか?本コラムでは、paymoの利用規約から、その理由をご説明したいと思います。 資金移動業については、「資金移動業登録が必要な『為替取引』とは何か」とのコラムでご説明していますので、詳しくは、こちらをご覧ください。 要するに、物理的な方法(書留で現金をおくるなど)以外の方法で送金することを「為替取引」といい、このような為替取引を銀行等以外の事業者が行うには、「資金移動業」の登録が必要となるのです(資金決済法37
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