– – – – 【まずはやってみよう】 ここでは、アレクサンダー・テクニークをまずは自分ひとりでやってみて、実感してみて、練習や演奏に活かしてみる方法を分かりやすくお伝えいたします。 【身体という楽器】 音楽をする人にとって、「身体」は演奏の全てを担う楽器です。 しかし、その「身体」がこれまた謎が多く、いったいどうすれば思い通りになるのかはどんな教則本にも書いていないし、またどんな素晴らしい音楽や楽器の演奏家、先生に尋ねてもなかなか分かりません。 姿勢を意識すると、呼吸を忘れ、 呼吸を意識していると、フォームが崩れ、 フォームを意識していると、身体が硬くなり テクニックを意識していると、姿勢の事を忘れ、 手先を意識すると、重心のことがおろそかになり、 重心のことに気を配っていると、自由に動けない感じがして、 etc… 大事なことはたくさんあるのに、その全てを意識したりチェックしたりできない