試用期間と有期雇用の法的性格 試用期間とは、一般的に長期雇用を前提とした正社員の能力や適性をはかるためのお試し期間です。期間を区切られてはいますが、有期雇用契約ではなく、あくまで無期雇用契約の中の一部分という扱いになります。 対して有期雇用とは、大前提として契約期間満了となれば、その雇用契約も自動的に終了となります。もし契約更新や、正社員として雇用されたとしても、あくまでも有期雇用期間は期間雇用、と明確に区別されることとなります。 法的性格は異なりますが、会社として労働者の能力判定期間を設けるとなった場合、契約内容の選択によってどのような違いが発生するのか、それぞれのメリットを解説していきます。 試用期間、有期雇用についての詳細は下記ページで解説しています。 試用期間を設けるメリット お試し期間といっても、求人に試用期間と記載するのか、有期雇用と記載するのかで求職者の印象は大きく異なるでし