![嵐に耐えられる会社の築きかた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa5709657aa6e06fbc55917e4b33ee901e61edf2/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhiromaeda.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F04%2F8735885275_21993134f3_h-1.jpg)
コンサルタントとして経営陣と同席するブレグマンは、儀式や報告の場と化した無益な会議をどう変えるのか。彼が示す経営会議の4つの要諦は、経営幹部が果たすべき役割そのものだ。 昼時が近づき、会議に参加していたCEOと7人の幹部は、見るからにソワソワしている。しかしお腹が空いているわけではないだろう。退屈を紛らわすために、朝からスナックをつまんでばかりいたのだから。 会議室の前方では、COOがスライドを使いながらプレゼン中だ。議論らしきものはないに等しい。COOはもっぱら説明役で、必要に応じて弁明を挟むだけだった。 ようやく昼休みに入ると、コンサルタントとして参加していた私をCEOが手招きし、誰もがとうに感じていたことを口にした。「まったく時間のムダだよ」 経営幹部を一同に集めることは、莫大な資源の投資を意味する。ホテルや食事の費用など些細なものだ。コンサルタントを雇う費用でさえ、高給取りで多忙な
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