食料品配達プラットフォーム、米インスタカートの共同創業者であるアプアバ・メフタ氏は、同社の新規株式公開(IPO)後、13億ドル(約1900億円)の資産を手にして退任する。 2021年8月に最高経営責任者(CEO)を退任したメフタ氏(37)は、IPO手続きの一環として、現CEOのフィジー・シモ氏(元メタ・プラットフォームズ幹部)に取締役会会長の座を譲った。これにより、2012年にメフタ氏が共同設立したインスタカートにおける11年間の在任期間が終わる。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の後押しを受けた2021年3月、同社はベンチャーキャピタリストによって390億ドルと評価された。メフタ氏が保有する10%の株式により、ピーク時に同氏の資産は35億ドルとなっていた。しかし、ウイルス感染が減少し、インフレが加速する中、同社は苦戦を強いられ、社内評価額を3回引き下げ、昨年10月には約1
![インスタカート創業者、IPO後に13億ドルの富を手に退任-在任11年](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f2a04c04a68cdf697d6d4a1c80fc3add9254894/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2Fi6vjIRgocDjc%2Fv1%2F1200x801.jpg)