スタートアップには、M&A「される」側だけではなく、「する」側となって成長する企業もあります。本連載は、M&Aで成長するスタートアップがどのような観点で投資を行うのかを、投資担当者にインタビューする企画です。 今回は、ECロールアップ型ビジネスで成長するスタートアップ・forestでM&Aを統括する播川直毅氏に話を聞きました。 forest株式会社 ブランド投資部 部長 播川直毅(はりかわ・なおき) 2011年に丸紅株式会社に入社し、建設機械ビジネスのM&Aに関わる。その後、米国MBA留学、日系PEファンドを経て、2022年7月にforestに入社し、現職。 M&Aとブランドマネジメントが成長の原動力――forestはECで評価の高い商品を販売するブランドや中小企業をM&Aを通じてグループ化し、自社のノウハウを生かして売上を伸ばすことで成長するECブランドのロールアップ型ビジネスの会社です