新潟県妙高市の官民でつくる協議会が作成した韓国語版の観光パンフレットの地図で、日本海を韓国が主張する呼称「東海」と韓国語で表記していたことが5日、分かった。日本政府は「日本海」が国際的に確立した唯一の呼称としており、同市は発行した5000部のうち4000部を5日までに回収し、残り約1000部の回収も急いでいる。 同市観光商工課によると、韓国語版パンフは今年初めて作成。同市が事務局を務める妙高観光推進協議会が新潟市の印刷業者に委託し、3月に完成した。 8月20日、市民から同課に電子メールで東海の表記の指摘があり判明。同課の担当者は「韓国語を読める職員がおらず、気付かなかった」としている。業者は表記を日本海に修正して5000部を再印刷。東海と表記した経緯は調査中という。 一方、京都府の京丹後市観光協会の韓国語サイトとパンフでも「日本海(東海)」と併記していたことが分かり、同協会は5日までにサイ
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