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ブックマーク / wiredvision.jp (4)

  • 魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 | WIRED VISION

    魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 2008年1月24日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) 前々回と前回は、宇沢弘文の提唱する「社会的共通資」のことを書いた。「社会的共通資」とは、自然環境、社会インフラ、それに教育制度・医療制度のような社会制度を合わせたもののことである。これらは、市民の生活に必要不可欠であり、その希少性と公共性から、私的所有や自由な価格取引が認められず、その適切な供給と制御によってこそより人間的で快適な経済生活を設計することができる、そう宇沢は主張しているのであった。 前回までは、この「社会的共通資の理論」の根幹を成す基礎の部分を解説したので、今回からは各論に入ることとしよう。 今回は、「都市」について論じる。つまり、「社会的共通資」という観点から見たとき、どんな都市が好ましいのか、という問題を、宇沢弘文と間宮陽介の研究からまとめることに

  • グリーンピース鯨肉持ち出し事件を推理する | WIRED VISION

    グリーンピース鯨肉持ち出し事件を推理する 2008年7月 7日 経済・ビジネス環境 コメント: トラックバック (2) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) どの世界も大変です。世の中、楽な仕事はない、っていきなり達観しても仕方ないのですが。 NYで活躍する友人の金融マンはサブプライムで大わらわ。店からの責任追及は凄まじいそうです。霞ヶ関も色々話題を提供。その手の話で忙殺されている同僚は少なくありません。ワタシの仕事である通商交渉は、抽象的でワイドショー的な関心の対象とはならないのがせめてもの救い。しかるに理念に燃える集団「NGO」の業界もまた例外ではありません。 ■日のCSR業界にはNGOの影が薄い 日のCSR業界の大きな特徴は、「アドボカシィ」と言われる企業攻撃をするNGOさんの影が薄いことであります。ワタシはこの事態を残念なことだと思っているわけですが、久しぶりに

  • ペットボトルのリサイクルは駄目という説に対する反論が目立たない理由 | WIRED VISION

    ペットボトルのリサイクルは駄目という説に対する反論が目立たない理由 2008年4月 4日 環境 コメント: トラックバック (0) (これまでの藤倉良の「冷静に考える環境問題」はこちら) ■リサイクルを否定する理由と反論 ペットボトルのリサイクルは環境に悪いから行ってはいけないという『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』がベストセラーになった。著者の中部大学教授武田邦彦さんはテレビにも頻繁に出演して話題になった。 これに対して、反論[注1]の出版やWebでの批判(安井至さん:市民のための環境学ガイド)が現れ、討論会がテレビや雑誌でおこなわれた。これらを眺めていて、リサイクル肯定派の意見が通ったので議論は決着したように思っていた。しかし、世の中ではそうは受け止められていないようだ。3月に傍聴に行った環境科学者の会合では、ボヤキが聞こえてきた。なぜ、そういうことになったのか。 温暖化懐疑論

  • ケータイの車内利用について考える | WIRED VISION

    ケータイの車内利用について考える 2008年2月12日 IT社会 トラックバック (2) (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論」はこちら) 「礼儀正しさ」「謙虚さ」「思いやりの気持ち」が日人の美徳とされてきたが、気付けば周囲が「マナー」という名の下で制約のオンパレードとなり、やや息苦しさを感じることもある。 たとえば、エスカレータに乗るときに片側を空ける習慣はいつのまにか「常識」になってしまった。エスカレータを歩くことは来危険であるし、片側を空けるほうが昇降客をさばく効率が悪い。また踊り場も律儀に行列を成して大混雑である。こんな乗り方をしているのは日ぐらいだろう、外国から日を訪れた人がまず驚くのがこのエスカレータの乗り方だそうだ。 同様に疑問を持つ日特有の習慣に、「ケータイの車内利用」がある。日では、鉄道車両における車内ルールとして、「優先席付近では電源OFF、その他ではマ

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