Infra Study Meetup #6でのLT登壇資料になります。
「日本のeスポーツ業界というのは、民間企業がたいして儲からないのに、良く分からない人たちがやってきて業界団体を立ち上げまくる地獄のような場所です」 センセーショナルな言葉とともに日本eスポーツ業界の現状を嘆いた但木氏のツイートは、1200RT、2200いいねを越えてシェアされ、大きな反響をよんだ。今回、本人にこの投稿の真意を紐解いてもらった。 「地方」で盛り上がるeスポーツ 2019年のeスポーツ産業の盛り上がりは1つのキーワードで表すことができる。「地方」だ。しかし残念なことに、利権のにおいを嗅ぎつけた団体がどこからともなく現れ、eスポーツのさらなる成長を脅かしているのもまた事実だ。 テレビ東京と電通が共催する高校生向けeスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2019」には全国から1,475校、1,780チーム
この記事は第5回Webシステムアーキテクチャ研究会の予稿です。 はじめに Webサービスにおいては、スマートフォンの普及によるアクセス増加に対してスケーラビリティを持ち、個人向けだけでなく企業向けサービスの可用性の要求に耐えられるようなシステム設計が必要とされている。 さらに、Webサービスが人々の生活に浸透したために、Webサービス事業者はサービスを長期間運用することが当たり前となっている。 その間、新機能開発、ソフトウェアの実行効率化、セキュリティ向上などを目的に、システム管理者は自身が管理するソフトウェア群を更新しつづける必要がある。 このような多様な要求を満たすために、Webサービスを開発・運用するエンジニアには、OSやデータベース、ネットワーク、分散システム、プログラミング言語処理系などのコンピュータ工学における広範囲の基礎知識と、ミドルウェア、オペレーション自動化のためのソフト
本項は「C# Tokyo オンライン「世界一わかりやすいClean Architecture」他」による発表の登壇原稿となります。過去に発表した.NET版の記事はこちらにアーカイブしています。 本稿のサンプルコード・PPTはこちらで公開しています。 「CC BY-SA 4.0」で公開していますので、気に入っていただけたら営利目的含め、ライセンスの範囲で自由に利用していただいて問題ありません。 github.com また動画を以下で配信しています。よろしければご覧ください。 世界一わかりやすいClean Architecture はじめに まず初めに、クリーンアーキテクチャの誤解されがちな二つのことについてお話させていただきます。 その上で、クリーンアーキテクチャの本質とは何か?押さえておくべき、本当に重要だと考えている三つの事について、お話しします。 注意事項 さて本題に入る前に、少し注意
はじめにこんにちは!プロダクトチームの山口(@yamarkz)です。 最近はFlutterを用いたアプリケーション開発に取り組んでおり、そこで採用しているデザインパターンの1つである BLoC Pattern について、自身が調査した内容を整理し、実践導入する上で押さえておくポイントを紹介していきたいと思います。日本ではプロダクションレベルで採用されている例が少ないので、ぜひ、この記事を参考に検討してみてください。 今回紹介する内容の背景を少しご紹介すると、弊社Housmartでは定期的(3ヶ月に1度など)にLab Weekと題しまして、1週間ほど業務時間を使い、新しい技術や日頃手に届きにくい技術課題の解決に取り組む期間を設けています。 詳細は下記記事リンクを参照。 自分はこのLab Weekで、Flutterを用いた中規模アプリケーション開発に必要な設計周りの調査を行い、中でもBLoC
Google、「Flutter 1.9」リリース、Webアプリ生成機能を統合。Flutterは単一コードでネイティブアプリとWebアプリを開発できるフレームワークに Googleは今年5月にFlutterからWebアプリケーションを生成できる「Flutter for Web」を発表。テクニカルプレビューとしてきましたが、Flutter 1.9でこの機能を正式にFlutterに統合しました。 参考:Google、「Flutter for Web」発表。FlutterからWebアプリを生成。Flutterはマルチプラットフォーム対応のフレームワークに。Google I/O 2019 FlutterはもともとiOS/Android対応のネイティブアプリケーションを開発するためのUIフレームワークとして、Dart 2とともに2018年3月に登場。2018年12月にバージョン1.0に到達した段階で、
この記事は@yugui氏の書いた至高のDockerイメージ生成を求めてに感謝しつつ、記事が投稿された当時には無かったさまざまな事情を組み込んで再度まとめたものである。 良いDockerイメージ 良いDockerイメージとは何だろうか。Dockerの利点は次のようなものだから、それを活かすイメージが良いものであるに違いない。 ビルドしたイメージはどこでも動く 適切にインストールされ、設定されたアプリケーションをそのままどこにでも持っていける。 コンテナ同士が干渉し合うことはないので、任意のイメージを互いに配慮することなく柔軟に配備し実行できる 必要のないサービスがコンテナ内で走っていないので、セキュリティの向上に資する イメージの転送が効率的である ベースイメージ部分は一度送ればいちいち再転送する必要がないので、ベースイメージを共有する複数のイメージを効率的に転送できる 標準のレジストリAP
View Viewに相当するものは? Androidではボタン、ツールバー、inputsなどのすべてがViewです。 Flutterでは、Viewとおおよそ同じものがウィジェットです。 ウィジェットはAndroidのViewに正確に対応しているわけではありませんが、Flutterがどのように機能するかを学んでいる間は、"UIを宣言および構築する方法"と考えることができます。 ただし、これらにはいくつか違いがあります。はじめに寿命が異なります。 ウィジェットは不変であり、変更が必要になるまで存続し続けます。 ウィジェットやそのウィジェットのStateが変更されるたびに、Flutterフレームワークは、新しいウィジェットツリーを作成します。 それに対して、AndroidViewは、一度描画されたら、invalidate()が呼ばれるまで再描画されません。 Flutterのウィジェットは、その不
こんにちは、Shakky's Aquaです。 今回は、キャンプに行きたくてしょうがないけど、テントやチェアーなど買わなければならない道具がたくさんあって困っていますよというお話。 キャンプって最高に楽しい! わたくし、先日の3連休を使って、群馬県へ初めてのオートキャンプに行ってきたのですが、そこですっかりキャンプの虜になってしまいました。 東京から2時間半ほど車を走らせただけで溢れる大自然。 キャンプ場に流れる渓流、そして夜空一面に広がる星空。 1泊2日の短い日程でしたが、川で苔の観察や流木集めをしたり、BBQを囲んで大好きなウイスキーを飲んだり、皆が寝静まった真夜中にはひとり星空撮影に興じてみたり。 そうなのです。アクアリウムとカメラを趣味とする私が嵌らない理由がなかったのです(ちなみに上の写真は適当にネットで拾ってきたものです;) キャンプするなら、テントもチェアーもテーブルも欲しい!
※ 2018/07/21 追記。 お読みいただきましてありがとうございます! すみません、実はタイトルの割には「現在回しているイケてない運用をちょっとした工夫でサクッと改善する」ことを主眼としており、セキュリティのベストプラクティスではありません。。。 本稿の例で挙げているコマンドのリスクにつきましては、 注意 の項を追加しましたのでご参照ください。 公開当初は「10いいねくらいもらえたら嬉しいなー」と思っていた程度だったのですが、まさかここまでたくさんの方に読んでいただけるとは。。。 もっと内容を精査しておくべきだったと反省しております。。。 いいねやコメント等反応頂けるのはとても励みになります。ありがとうございます! TL;DR 怖いですよね、セキュリティインシデント。 インフラ系でお仕事をしていると、 Linux にログインして操作する手順書を作る事が多くなります。手順書の中には認証
リンクバル技術部の川畑です。先日弊社でリリースしました、リアルタイム飲み会マッチングアプリ together の裏側のアーキテクチャについて、ANKEY主催のセミナー クラウドヂカラ #AWSセミナー 〜エンジニアに求められる本当のスキルとは〜 のLT枠で発表させて頂きましたので、その内容を紹介させて頂きます。 togetherの仕組み IoTボタンを飲食店においていただき、そのお店で飲食をしているお客様にボタンを押していただくと、togetherアプリをダウンロードしている方々に通知が届きます。その通知に申し込んでお店に足を運んでいただき、合流して飲み会を楽しんでいただくアプリとなります。 togetherシステム構成 IoTボタンとtogetherアプリからインターネット・クラウド経由でサーバー側と通信をします。サーバー側はAWSで構成されており API Gateway でリクエストを
※注 当初「2018年にJavaを利用している人は全員理解すべきことを説明してみる」として公開した記事ですが、2019年になっても有用性が変わりませんのでタイトルを改変して公開します。 最新ニュース(2019/4/16) www.orangeitems.com 新元号対応のJava SE Development Kit 8u211から、ライセンスが変わり、無償利用は「開発・個人のみ」に変わっています! >> Javaのこの記事が衝撃的 新野淳一さんのとても分かりやすいJavaの将来についての記事を読みました。 www.publickey1.jp これは、大変なことになります。断定します。 劇的に変更されるJavaのサポートポリシー 世の中にはサーバーサイドがOracle Java SE 8で動いているたくさんのWEBアプリケーションが存在しています。Oracle Java 7が2015年4
ボーナスは株で アマゾンジャパンの従業員には全員に「レベル」がつけられている。レベル1~2が主に倉庫の現場で出入庫を担当するアルバイトや契約社員、レベル3~6が正社員。 レベル7以上は役員級となる。社員の給料は年俸制で、レベルによってベースの金額が変わってくる。 アマゾンジャパンにはおよそ5000人の従業員がいるが、その離職率は他の外資系企業と比べても高いと言われている。 それはプレッシャーが一番の理由だと元社員はこう明かす。 「日本企業のようなボーナスはないのですが、代わりにレベル4以上になると、評価に応じて米国のアマゾン・ドット・コムの株が付与されます。 これが報奨金であり、その年間のパフォーマンスに応じて、少ない人は数株、多い人は何十~何百株にもなります。株をどれくらいもらえるか、これが社員のモチベーションであり、プレッシャーになるんです」 アマゾンの株価は1株1000ドル以上の高値
組織の「外から変える」ではなく「中から変わる」―永和システムマネジメント平鍋健児と、LINE横道稔が語る“アジャイル開発”の本質 「ソフトウェア開発は仕様書通りにさえやればいい」そんなふうに思っていませんか?顧客、企画者、開発者、すべてが一丸となって作り上げることで最高の製品を目指す「アジャイル開発」という手法があります。 人と人とのやりとりに重きを置くことで、製品に、世の中にもっとインパクトが与えられないか。作り手の熱意が漏れない製品開発に挑み続けるアジャイル開発の達人・永和システムマネジメント平鍋健児氏と、LINE株式会社で組織の中から価値の伝播に取り組む横道稔氏が、「アジャイル開発の本質」について語ります。 対談者プロフィール 横道 稔(よこみち・みのる) LINE株式会社 Delivery Managementチーム SIer、事業会社を経て、2018年 LINE株式会社入社。De
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