【8月25日 CNS】「私はうつ病です。死にたいのです。理由なんてありません。私がいなくなっても気にしないでください。バイバイ」――2012年、南京の若い女性が自殺する前に、その気持ちを微博(ウェイボー、Weibo)に書き残している。中国では毎年自殺する25万人のうち、半分以上がうつ病患者で、平均して20秒に1人、うつ病患者が自殺をしている。 【関連記事】3歳の時に誘拐された男性、AIの力で19年ぶりに両親と再会 「疲れた」「死にたい」「私は必要とされていない」など…。ウェイボーの自殺系サイトに残されたメッセージは153万件を超える。夜の帳がおりて、あたりが静まると、自殺願望者らはここにやって来て、心のうちの悲しみを打ち明けるのだ。 オランダのアムステルダム自由大学(Vrije Universiteit Amsterdam)の黄智生(Huang Zhisheng)終身教授は、人工知能(AI
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