自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じか:朝日新聞デジタル <記事要約> 安全保障関連法案をめぐり、自民党執行部が党内の異論封じへ引き締めを図っている。 25日に予定されていたリベラル系議員の勉強会に「時期が悪い」と注文をつけ、結局、中止に。 この日、漫画家の小林よしのり氏を招いて5回目の会合を開く予定だったが、 2日前に急きょ中止が発表された。 小林氏は、自衛隊を軍隊と位置づけるべきだとの立場から、改憲を主張する保守派の論客。 憲法の解釈を変更して集団的自衛権を使えるようにした安倍晋三首相に批判的な立場。 複数の議員によると今月中旬、党幹部の一人が「分厚い保守政治の会」のメンバーに対し、「安全保障関連法案への審議に影響がある」として法案成立まで会合を開かないよう求めたという。別の党幹部は「小林氏を呼べば、政権批判をされ、憲法学者が法案を違憲だと指摘した二の舞いになる」と打ち明