いくらなんでも「うざい人」て。。。
Google I/O 2011の次の日、Google San Franciscoオフィスにて「OpenSocial State of the Union event」が開催され、それに参加してきました。「今年はやらないの〜?」とMLにて聞いたところ、めでたく今年も開催される運びとなりました。 現在OpenSocial v2.0の策定が進んでいます。これは結構意欲的な試みが含まれており、OpenSocial Foundation的にも「この日は”Open App Revolution”が開始された日として記憶されるだろう」と言ってしまうほど、重要なイベントとして位置づけられています。だいたい30〜40人くらいの参加者だったと思います。その中に僕もいることができたことは嬉しいことです(別に参加資格があるとか、そういうことじゃないけど)。ロゴからして、「革命だ!」って感じでしょ? Mark We
かなりもったいぶっている「Ruby on Railsでもfacebookアプリは作れます」シリーズだが、やっと今回からrfaceookプラグインを使って実際にfacebookアプリを作る話をしてみようと思う。 rfacebookプラグインを使ったRuby on Railsでのfacebookアプリの作り方は、 前のエントリでも紹介した通り、 RFacebook Quick Start Guide for Rails Using Ruby on Rails with Facebook Platform - Facebook Developers Wiki にて紹介されている。基本的には、上記に書かれている手順を踏めば良い。とはいえ、僕は最近JRubyがお気に入りなので、JRubyのインストールから順に説明していきたいと思う。もちろん、MySQLのインストールは完了していることが前提。 まず、
ビジネス向けSNSで有名なLinkedInが、外部サイトとの連携のためのAPIを公開しています。 [LinkedIn Developer Network] http://developer.linkedin.com/index.jspa LinkedInといえば、OpenSocialの登場時点で賛同を表明しているSNSですので、標準仕様への意識も高いと期待してました。しかも、OpenSocial Enterpriseという点では、最近OpenSocial対応したJIRAと並んで、中心となっていくのかな、と思ってました。 SNSが扱うユーザ情報の取り扱いや表現形式は、すでにPortable Contactsがあります。OpenSocialのPerson & Friends API(RESTful Protocol)がこれに該当します。 [Portable Contacts] http://w
mixi Platformにて、待望の「ライフサイクルイベント」の提供が開始されています。 [ライフサイクルイベントについて - mixi Developer Center] http://developer.mixi.co.jp/appli/pc/lets_enjoy_making_mixiapp/lifecycle_event これは、例えばユーザがmixiアプリをインストールしたとき、もしくはmixiアプリをアンインストールしたときに、外部サーバにそのことを通知してくれる仕組みです。元々はHi5で独自実装された機能が、OpenSocial 0.8.1の時に標準仕様として取り込まれたものとなります。 [v0.8からライフサイクルイベントを受け取れるようになります - OpenSocial-Japan] http://groups.google.co.jp/group/opensocia
先週、mixi Platformに新しいAPIが追加されました。Classmates API、同級生というソーシャルグラフをmixiアプリで扱うことを可能にするAPIです。 [Classmates API、メッセージ送信APIの提供開始について] http://developer.mixi.co.jp/news/2009112701 Classmates APIはmixi独自のAPIとなりますので、mixiアプリでのみ使用可能です。PC向けAPI、モバイル向けAPIの両方が同時にリリースされています。モバイル向けのAPIはパートナー向けの限定情報となりますが、できることはPC向けのAPIと同じです。 今までのmixiアプリで利用可能なソーシャルグラフは、マイミクのみでした。しかし、先週リリースされたmixi同級生というサービスにより、ユーザは母校を登録し、同じ母校のユーザを見つけることがで
前々から対応することを表明していたOpenPNEが、Version 3にてOpenSocialに対応しました。 [OpenPNE3.0をリリースしました! ] http://www.openpne.jp/archives/1117/ OpenPNEのプラットフォーム化戦略の一つとして、このOpenSocial対応があります。これにより、多くの場所で、OpenSocialプラットフォームが登場することになります。素敵なことですね! ・・・がしかし、OpenPNE3のダウンロードページに書いてもらいましたが、現状の配布パッケージのまま、OpenPNE3のOpenSocial Plug-inを有効にすべきではありません。個人情報がダダ漏れになります。OpenSocialコンテナの実装としてApache Shindigが搭載されているのですが、このShindig、初期設定は完全なInsecureで
どちらもOpenSocialアプリケーションです。mixiアプリやgooホームガジェットを作る開発者は、「mixiアプリ」や「gooホームガジェット」というキーワードに非常に敏感に反応してしまうのは仕方のないことですが、それと同時に「OpenSocial」というキーワードにも反応すべきであり、現在有益な情報を得るためには、むしろ「OpenSocial」で情報収集すべきです。 [書籍] OpenSocial入門 mixiアプリやgooホームガジェットの作り方のほぼ9割は、この書籍で入手することが可能です。 [コミュニティ] OpenSocial-Japan mixiアプリやgooホームガジェットの作り方に関するほぼ9割の質問は、ここでその答えを得ることが可能です。 [連載] OpenSocialを利用してガジェットを作ろう! mixiアプリやgooホームガジェットの作り方に関するほぼ9割の概
OpenSocial v0.9から追加になったAlbum APIについて、そのドラフトから日本語訳を起こしてみました。 [Album support in OpenSocial] OpenSocial v0.9では、複数のMediaItem(写真、動画、そして音声クリップ)により構成されるAlbumをサポートするための機能が追加されました。これは「Albums API」と呼ばれています。この仕様には、JavaScript API、RESTful API、そしてJSON-RPC APIのそれぞれに対して定義が行われました。 Albums APIでは、以下の操作が規定されています。 Albumの作成、更新、削除 あるAlbumへのMediaItemの追加、更新、削除 ■ JavaScript API Albumサポートは、新しく追加されたopensocial.Albumクラスによって提供されま
昨日、 SocialWeb-Japan vol.1が開催されました。50名近い参加者の中、OpenSocialについての紹介をしてきました。 かなりの駆け足&時間オーバーで反省点盛りだくさんでしたが、OpenSocialの登場から現在までの流れと、OpenSocialのオープン性、そして技術的な話を少しずつ混ぜながら紹介しました。 それ以外にも、 えーじさんのSocial Webの現状の紹介 ZigorouさんのOpenID 2009 かんべさんのOpenSocialアプリのデモ など、内容的には近年まれに見る濃さだったと思います。 次回は、3月くらいに開催されるのでは、との噂です。今年は日本におけるOpenSocial、そしてSocial Webの元年になります。ぜひ OpenSocial-Japan、そして SocialWeb-Japanに参加ください。 Tweet 関連記事 2023
2009年は日本においてOpenSocialがスタートする重要な年となる。そして、ソーシャルWeb元年として人々の記憶に残る年にもなるはずだ。そのために必要となるプロトコルやソフトウェア、そしてサービスが、昨年から今年にかけて次々と登場している。2009年は、それらが広く普及し、みんなが当たり前のようにソーシャルWebを楽しむことになる。つまり、今年までの成果が、本当の意味で実践期に移行すると言えるだろう。 ソーシャルWebを実現するためにいくつかの重要な仕様がある(OpenID、OAuth、Data Portability、OpenSocialなど)が、これらは個々に語られることがあっても、互いに連携するための話がされることが日本においてはまだ少ない。ソーシャルWebはこれらの仕様がシームレスに連携してこそ、実現する世界なはず。特に日本においては、携帯電話という分野があり、海外の仕様をそ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く