米ニューハンプシャー大学Crimes against Children Research Centerの研究によると、ネット絡みの性犯罪の多くは一般的な通念と異なり、未成年者になりすました犯罪者が幼児をおびき出して誘拐や暴行を働くというようなものではなく、むしろ自らが成人であること、性的関係を持つことが目的であることを最初から明確にした上で、ティーンエイジャーを時間をかけて誘惑し、恋愛を装った上で暴力行為を働くものであることが分かった(大学の発表[PDF])。この研究成果は専門誌American PsycologistのVol.63, Issue 2に掲載されたPDFで読むこともできる。 この研究では、2000年と2005年の2回、10歳から17歳のネットユーザ3000人を対象に電話インタビューを行った。また、連邦や州、ローカルといったアメリカの各レベルの警察機構の構成員にも600回以上の