4月1日、米国でテスラ製品の購入希望者が減少しつつあることが市場調査会社キャリバーの調査で判明した。写真はテスラのイーロン・マスクCEO。パリで行われたカンファレンスで2023年6月撮影(2024年 ロイター/Gonzalo Fuentes) [サンフランシスコ/ロンドン 1日 ロイター] - 米国でテスラ製品の購入希望者が減少しつつあることが市場調査会社キャリバーの調査で判明した。キャリバーでは人気低下の一因として、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の人柄に対する評価が分かれていることを指摘した。 ロイターがキャリバーから独占入手したテスラ製品に関する「検討スコア」は、2月に31%まで低下した。テスラ製品に対する消費者の関心についてキャリバーが追跡を開始したのは2021年11月だが、このとき記録した過去最高値の70%に比べ、半分以下まで低下した。