ブックマーク / chibita-photo.com (456)

  • 昭和記念公園 サギソウほか

    8月最初の週末、昭和記念公園のみんなの原っぱ西花畑でひまわり(ハイブリッドサンフラワー)を見て西立川口に戻る途中。 渓流広場のレストランを抜けた所に大きなサンゴジュ(珊瑚樹)、ガマズミ科又はレンプクソウ科又はスイカズラ科(いったいどれ?)が赤い実をつけているのが見えた。この赤い実をサンゴ(レッドコーラル・赤珊瑚)に見立てて付けられた名前だそうだ。 写真は春に高幡不動尊で撮ったサンゴジュの花。この白い花・蕾が真っ赤な実に変身するのはガマズミと同じ。これはガマズミ科の特徴? サンゴジュから少し離れた所にダリアが植えられている場所(ダリアの庭)がある。何を撮ったのか良くわからない写真になった。とりあえずここがダリアの庭。 ダリア、キク科。和名は花がボタンに似ていることから天竺牡丹(てんじくぼたん)。ダリアはメキシコからグアテマラの高地が原産で18世紀にスペインに渡って、江戸時代にオランダから長崎

    昭和記念公園 サギソウほか
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/16
  • 昭和記念公園 ひまわり ハイブリッドサンフラワー

    8月最初の週末、昭和記念公園原っぱ西花畑で背の高いひまわり ハイブリッドサンフラワーが見頃になっていた。 渓流広場を抜けて原っぱ西花畑に到着すると後ろ姿で出迎えられた。 大ケヤキがあるみんなの原っぱ側に回ると皆一斉にこちらを向いて出迎えてくれた。 ハイブリッドサンフラワーという品種は見て楽しむと共に観光などにも活用する植物(景観形成作物)として開発された草丈が150cm前後になるひまわり。花径が30cmくらいの大輪花になる。まさに真夏の象徴らしいひまわり。F1ハイブリッドと呼ばれる優れた性質を合わせ持つように人工的に交配してつくった品種なんだそうだ。 ひまわりが広く見渡せるように見晴らし台が設置されていた。 この暑い中にもかかわらず長い列ができていたのでこの台には上がらなかったけど、これよりもっと広く見渡せるのだろうね。 ひまわりと青空、とっても夏らしい風景。写真ではわからないけど猛暑とい

    昭和記念公園 ひまわり ハイブリッドサンフラワー
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/07
  • 昭和記念公園 ヤブカンゾウ

    こもれびの丘でヤマユリを見た7月の3連休の昭和記念公園。 キキョウ(桔梗)、キキョウ科。真夏に咲いているけど秋の七草の1つ。青みを帯びた紫色で桔梗色と呼ばれる。青紫色の代表的な色で平安時代から愛されている色、万葉集では「あさがお」と呼ばれている。 白色の桔梗もある。 カリガネソウ(雁金草)、クマツヅラ科。花の形が雁(=ガンと呼ばれる鳥)を連想されるからついた名前だそうだが、帆掛船の姿に似ることからついた別名のホカケソウ(帆掛草)の方がお似合いのような気がする。 モンシロチョウ?蝶の羽の粉(鱗粉)が全然剥がれておらずすごくきれい。 こもれびの丘からすぐ近くの日庭園に移動。この池は7月から9月にかけて池内を清潔な状態に保つため水抜きと清掃作業が行わる。暑い時期には水辺が恋しくなるけど、これだけの猛暑になるとそんな風情のあることを言っていると熱中症で倒れてしまうかもしれない。 これはヤブカンゾ

    昭和記念公園 ヤブカンゾウ
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/02
  • 昭和記念公園 こもれびの丘のヤマユリ

    昭和記念公園のこもれびの丘で咲くヤマユリ。たとえ猛暑になったとしても、一目見ておかないと気持ちが真夏にならない。 まずはこもれびの丘北斜面で咲くヤマユリ。北斜面は花が少なくて訪れる人が少ないので、ひっそりと咲いている感じ。 ヤマユリは日特産のユリでこのユリを基に品種改良した園芸品種はカサブランカを代表とする優雅で大輪の花を咲かせる人気のユリでオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる。 花びらに乳頭状突起と呼ばれるブツブツがあるのもこのユリの特徴。 ここからはこもれびの丘南斜面。南斜面はいろいろな夏の花と一緒に咲いている。 ヤマユリは花が大きくて重いので、あちらこちらでこんな状態になってしまっている。 玄関先に飾られた鉢植のカサブランカに触れて花粉がついてしまうと簡単に取ることができず困ってしまうことがあるが、この散策路も気をつけて歩くかないと花粉がついてしまいそう。 南斜面は陽射しがあるので

    昭和記念公園 こもれびの丘のヤマユリ
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    s-johnny 2024/07/25
  • 昭和記念公園 さざなみ広場のハス鉢

    昭和記念公園の西立川口を出たところにあるさざなみ広場では、この時期はハス鉢が展示されている。 西立川口を出てさざなみ広場に向かう途中にあるぶらぶら坂。ここは季節の花が楽しめる所で、この時期はユリがたくさん咲いている。この時はスカシユリが見頃だった。もう少しすると(7月に入ると)カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッド系のユリが咲く。 これはスカシユリではなくシルクロードという品種。 ぶらぶら坂を下りきってさざなみ広場の方向に曲がったところに小さな花壇っぽい所があって、そこで毎年咲いているのがチョコレートコスモス。色がチョコレート色でさらにチョコレートの香りもすると言われるコスモス。匂いを嗅ぐとうっすらと香りがして、言われてみればチョコレートのようにも感じる香りだった。 さざなみ広場で展示されてるハス鉢。数えてないけど80鉢ほどあるそうだ。 鉢には名札があって品種の名前が書いてある。これは

    昭和記念公園 さざなみ広場のハス鉢
    s-johnny
    s-johnny 2024/07/16
  • 高幡不動尊の四季 ヤマユリが咲いた

    7月最初の週末は良い天気で猛暑になった東京多摩地区。 この日は七夕の前日。高幡不動尊の七夕飾りは境内にはなく入口の交差点まで。高幡不動尊参道は例年通りの七夕飾り。参道が七夕まつり会場となっていて、ゆかたコンテスト、ご当地ヒーローショー、新選組REVO(よさこい)などの企画があったようだ。 高幡不動尊の境内は参拝者は少ない。 涼し気なアガパンサスだけど、猛暑でこの夏初めて五重塔地下の休憩場で涼んだ。 あじさいの珠切りが行われたようだ。上が大師堂に向かう階段、下が四季の道入口付近、あじさいが全く咲いていない。 あじさいが咲いていた痕跡・・・ あじさいに代わってヤマユリ(山百合)、ユリ科の季節になった。日原産で良い香りが漂う優雅で大輪のユリ。カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる園芸品種はこのヤマユリやササユリなどを改良したもの。 シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。名前

    高幡不動尊の四季 ヤマユリが咲いた
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    s-johnny 2024/07/10
  • 昭和記念公園 フローティングフラワーとアナベル

    6月最後の週末、どんより梅雨空の昭和記念公園。 人が少なくてここも写真が撮りやすい。 ドラマに使えるのではいかと思うような雰囲気のあるイチョウ並木。 先日も紹介したカナール噴水前のあじさいのフローティングフラワー。 この日はハートの形になっていた。どうやらあじさいの花が痛むので4~5日に一度メンテナンス作業をしているらしい。 うさぎも元気そうだった。 噴水の横から見たあじさいのフローティングフラワー、割と小さい。 場所が変わって、花木園の菖蒲田と展示棟の間ではアナベルがたくさん咲いている。アナベルロードと呼んでも良いぐらい。 たまたま傘をさした人が入った。たぶん日傘なんだろうけど、雨のイメージがあるあじさいとと傘は良く似合う。 ここにはピンクアナベルも咲いている。 アナベルとピンクアナベルを並んで撮れる貴重な場所。 昭和記念公園(Vol.556) (撮影 2024年6月29日) にほんブロ

    昭和記念公園 フローティングフラワーとアナベル
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    s-johnny 2024/07/06
  • 近所の花菖蒲2024

    毎年この時期になると楽しみにしている近所の花菖蒲。 決して広い場所ではないけれども今年も見事に咲いていた。 ここは花菖蒲園とか公園の一角ではなく、田んぼの片隅、普通の道端。      田んぼの片隅で毎年きれいに咲かせている。 花菖蒲は連作障害を起こしやすいと言われ、2,3年に一度は株を掘り上げて株分けすることが必要らしい。 田んぼの手入れと一緒に、この花菖蒲もきちんと手入れしているのだろう。 花菖蒲は多くの品種があるけど今年のお気に入りの花菖蒲。名前はわからない・・・  過去のブログ記事を見ると少なくとも2015年から続いているが、その頃と違っていまはこの田んぼの回りに多くの住宅が建っている。  来年も咲かせてくれるだろうか。 撮影  2024年6月9日  にほんブログ村

    近所の花菖蒲2024
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    s-johnny 2024/06/14
  • 昭和記念公園 ポリジほか

    5月のよく晴れた日の昭和記念公園。春から夏に変わる時期の花たち。 アカツメクサ(赤詰草)、マメ科。ムラサキツメクサ(紫詰草)とも呼ばれる。明治初期に牧草として移入されたが、いまでは日中で普通に見ることができる。 オルレア(オルラヤ)、セリ科。レースで編んだような繊細で美しい花で別名がホワイトレース。外側の花びらは大きく、内側の花びらは小さい。 コモンヤロウ、キク科。別名、セイヨウノコギリソウ。キバナセイヨウノコギリソウと呼ばれる黄色い花もある。 サラサウツギ(更紗空木)、ユキノシタ科。サラサウツギはヤエウツギとも呼ぶらしいが、外側の花びらのピンク色が特に濃いものをサラサウツと呼ぶと書かれたものもあった。確かにこの外側のピンク色がきれいだ。 今回のお目当てはこのポリジ(ルリジサ)、ムラサキ科。別名、スターフラワと呼ばれるようにきれいな5角形の星型。花の青紫色も上品で、聖母マリアの青い衣を描

    昭和記念公園 ポリジほか
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    s-johnny 2024/06/11
  • 高幡不動尊の四季 ひの新選組まつりの日

    新選組副長土方歳三の命日である5月11日に合わせて毎年開催されているひの新選組まつり。今年で27回目。 ひの新選組まつりは11日に土方歳三の菩提寺になっている高幡不動尊(高幡山金剛寺)とその参道周辺を会場として開催。翌12日はJR日野駅周辺の日野宿陣前を会場として開催される。ちなみに土方歳三の墓があるのは高幡山金剛寺の末寺である石田寺(セキデンジ)。この参道を舞台にいくつかのパフォーマンス、イベントが開催される。 五重塔地下の塔院大ホールで開会式が開催される直前だからだろうか、不動堂前の参拝客は思ったほど多くない。 これは新選組REVOというよさこいチーム。参道でのパフォーマンス。 キャラクターの顔の部分に穴があいていて写真が撮れる顔はめパネルかと思ったら、穴はまったくあいていない純粋なアニメの宣伝パネルだった。青のミブロは幕末の京都を舞台にした壬生浪士組(ミブロ)を描いた作品なんだそう

    高幡不動尊の四季 ひの新選組まつりの日
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    s-johnny 2024/05/21
  • 高幡不動尊の四季 新緑とカキツバタ

    ゴールデンウイークは最終日以外いい天気に恵まれた東京多摩地区。今回は5月5日こどもの日の様子。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。 紅葉の時期はモミジの紅葉がきれいな大師堂前だけど、日々新緑がきれいになってきた。 モミジはいま花が実に変わる時期。この赤いブーメランのようなのがモミジの実。 新緑の時期に赤く紅葉したような色をしているのがノムラモミジ。 大観音像もツツジと新緑に囲まれている。 シラン(紫蘭)、ラン科。どうしてもおやじギャグが頭に浮かんでしまう花の名前。シランには白花の種もある。紫蘭の白花・・・ エビネ(海老根)、ラン科。エビフライで見るエビの尻尾のような花の形が名前の由来かと思っていた。でも当は。地下の茎とそこから生える根の様子がエビの頭ように見えることが由来なんだそうだ。そう言えば名前は海老根、エビの「根」だよね、「尻尾」じゃない。 大日堂前で咲き始めていた、カルミア、ツツ

    高幡不動尊の四季 新緑とカキツバタ
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    s-johnny 2024/05/14
  • 昭和記念公園 花の丘のネモフィラ

    フラワーフェスティバル2024開催中の昭和記念公園、ゴールデンウイークの目玉は花の丘のネモフィラ。 いつもこの場所から花の丘を見ると、赤色の花だったり黄色の花だったりで一面が染まっているのが見えるけど、花の丘が青色なのは初めて。 180万のネモフィラが一面に広がった花の丘。 いまだかつてないほど多くの人がこの花の丘に来ている感じ。 ネモフィラ、ムラサキ科又はハゼリソウ科。澄んだブルーが非常にきれいな花。ブルーだけでなく、白色や紫色の花がある。 丘の上に置かれたフォトスポットの青い扉。 ネモフィラと言えば国営ひたち海浜公園が有名。その規模にはかなわないけど、この昭和記念公園の花の丘もかなり見応えがあった。 晴天で青空と一緒に撮れたのも良かった。 10年以上昭和記念公園の花の丘に来ているけど青色の花は初めてだと思う。 これは昨年2023年9月の黄色の花、キバナコスモスのレモンブライト。 これ

    昭和記念公園 花の丘のネモフィラ
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    s-johnny 2024/05/11
  • 高幡不動尊の四季 五重塔からの眺め

    ゴールデンウイークの高幡不動尊は春季大祭国宝まつりが開催される。一番楽しみにしているのは年に1日だけ五重塔最上階まで上がれる五重塔仏伝彫刻拝観日(4月28日)。 不動堂は催物仕様、境内の参拝者は普段の週末より多い。 五重塔仏伝彫刻拝観の入口はここ、五重塔の地下部分から入る。 これが五重塔の仏伝彫刻。この仏伝彫刻を拝観しながら螺旋状の階段を上がると五重塔最上階に到達する。 五重塔最上階からの眺め。南東側のヤマアジサイが自生する山の方向。 これは西側の大師堂の方向。この時期は藤の花がきれいに咲くのが見えるのだけど、今年はまったく藤の花が見えない。 北西の方向。左側に大日堂の大玄関、右側の校舎みたいな建物が1階に朱印所がある講堂・事務所。 北の方向。左が奥殿の屋根、右が不動堂の屋根、遠くの緑色が浅川の河川敷。 北東の方向。不動堂の屋根と宝輪閣が見える。電車が止まっている所が京王線の高幡不動検車区

    高幡不動尊の四季 五重塔からの眺め
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    s-johnny 2024/05/06
  • 京王百草園 牡丹と浦島草

    ゴールデンウイーク前の週末の京王百草園の続き。 梅の季節が終わって新緑の季節になってきた。 ウラシマソウ(浦島草)、サトイモ科。     花穂からひょろっと伸びた長い糸のようなものを釣り糸に見立てて、浦島太郎が釣り糸をたれている姿のようだからついた名前なんだそうだ。  釣り糸をたれるのは浦島太郎だけではないと思うけど・・・  釣りをしているというより相談しているような姿。 これはツリガネズイセン(釣鐘水仙)、ユリ科。 最初は花を見てツリガネニンジン(釣鐘人参)かと思ったら蕾の感じが全然違った。 ボタン(牡丹)、ボタン科。見事な大輪の花が咲いていた。ボタンも色々な品種があるようだ。 これは同じボタン科のシャクヤク(芍薬)。シャクヤクは草でボタンは樹木に分類されるそうだけど、見分けがなかなかつかない。わかりやすいのは「葉」で、ボタンは艶なしで切れ目が入っていて、シャクヤクは艶ありで切れ目がない

    京王百草園 牡丹と浦島草
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    s-johnny 2024/05/04
  • 京王百草園 一初とツツジ

    ゴールデンウイーク前の週末、藤棚がきれいな京王百草園に行った。 実は何年か前から藤棚のフジの咲き具合が悪く、あまり期待できない状態なのはわかっていたが、年間パスポートがあるので気楽に行ってみた。 梅の名所だけあって梅の実がついている木がたくさんあった。 たんぽぽの綿毛。正しくは冠毛(かんもう)と言うらしい。    なんとなく幾何学模様、こういうのを見かけると撮りたくなるね。 これはイチハツ(一初)、アヤメ科。    アヤメの仲間で一番先に咲き始めるのでついた名前だそうだ。でも、すでに高幡不動尊の弁天池回りでは家のアヤメが咲いていたけどね。アヤメ科の花は見分けるのが難しいけど、この一初の特徴は花のところにある白いモサモサとしたトサカ状のものがあることなのでわかりやすい。 ツツジがきれいな季節になってきた。    ツツジなのか?サツキなのか?実は良くわかっていないけど。たぶんツツジだろう。

    京王百草園 一初とツツジ
    s-johnny
    s-johnny 2024/05/02
  • 高幡不動尊の四季 十二単とアメリカロウバイ

    前の週末、土曜日は良い天気になり散歩日和、日曜日はかなり雲が多いけど雨は降らなかった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者は少なかった。でも特に何の行事もない普段の週末の高幡不動尊はだいたいこんな感じ。 奥殿横で咲くジュウニヒトエ(十二単)、シソ科。唇状の花が幾重にも重なる様を宮中の女官が着た十二単に見立てた名前だそうだ。 こちらは十二単のすぐ近く咲くセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)、シソ科。北ヨーロッパ原産ということで西洋の名が付くのだろうか。 大日堂の山門横で咲くアメリカロウバイ、ロウバイ科。別名クロバナロウバイ。北アメリカ原産のロウバイ。良い香りがするという話だけど全然匂いがなかった・・・初春に咲く香りの良い黄色いロウバイほど花びらのロウ細工感はない。 これはコデマリ(小手毬)、バラ科。 こちらはアジサイとよく間違えられる、オオデマリ(大手毬)、レンプクソウ科又はガマズミ科、ス

    高幡不動尊の四季 十二単とアメリカロウバイ
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    s-johnny 2024/04/28
  • 高幡不動尊の四季 黒椿・乙女椿

    いい天気で散歩日和の週末になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内に参拝者は多くない。 1週間前に見頃だったソメイヨシノはもう葉桜になってしまっている。 高幡不動尊ではソメイヨシノが終わると、枝垂れ桜が見頃になる。今年は入口の仁王門右側の枝垂れ桜の咲き具合が今ひとつ、蕾がない枝も多かった。 枝垂れ桜は五重塔回りに何かある。この枝垂れ桜はしっかり咲いていた。 高幡不動尊で咲く桜の最後は八重桜。今年はソメイヨシノの開花が遅れて、ちょっと順番がゴチャゴチャになった・・・ 山内ではヤマブキ(山吹)、バラ科が咲き始めた。上はヤマブキの一重咲き、下は八重咲きで、ヤエヤマブキ(八重山吹)とも呼ばれる。 スミレ、スミレ科。背景のピンク色は落ちたサクラの花びら。 大観音像のそばで咲いていたクロツバキ(黒椿)、ツバキ科。ダークレッドの花の色が渋くていい。江戸期から伝わる古典品種なんだそうだ。落ちてもまだ渋い。

    高幡不動尊の四季 黒椿・乙女椿
    s-johnny
    s-johnny 2024/04/20
  • 昭和記念公園 こもれびの丘と渓流広場の様子

    東京で最高気温が28℃を超えた3月31日の昭和記念公園の続き。今回は渓流広場のチューリップとこもれびの丘のカタクリ。 まずは渓流広場のチューリップ。この日はまだ早咲きの品種が咲き始めたばかりだった。思ったよりもたくさん咲いていた。 色とりどりのチューリップ花壇にアクセントとして植えられているムスカリ。上写真は普段はあまり見かけない白花のムスカリ。でもチューリップにはない色の明るい紫色のムスカリの方がたくさん植えられていた。 ここからはこもれびの丘。葉が落ちたこの時期のこもれびの丘は明るい。 毎年カタクリを見に来るこもれびの丘北斜面。カタクリの花は反り返った花びらが特徴。反り返った花を後ろから見たところ。 タイミングだろうか、思ったほどきれいに咲いていなかった・・・ イカリソウ(碇草)、メギ科。上写真のような淡い紫色の花が多いけど、下写真のような白色の花も咲いていた。 これはヒトリシズカ(一

    昭和記念公園 こもれびの丘と渓流広場の様子
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    s-johnny 2024/04/08
  • 昭和記念公園 残堀川沿いの陽光桜

    まだ3月なのに東京で最高気温が28℃を超えた3月31日の昭和記念公園。 立川口カナールにある円形の花壇。いつも人が立っている場所なので、ここから写真を撮るのは久しぶり。 みんなの原っぱ東花畑とその奥が(新)桜の園。まだ桜の園のソメイヨシノは開花したばかりの状態。花見ができるのは来週末か。 今年の花の丘は開園40周年記念花畑として180万のネモフィラが咲く。見頃の予想は4月下旬から5月中旬なので、この日はまだこんな感じ。見頃になると青い絨毯が広がるのだろう。 ふれあい橋からさくら橋を見たところ。この残堀川沿いに桜、レンギョウ、雪柳がきれいに咲くはず。この日はまだ陽光桜とレンギョウが少し咲いている状態。上写真と逆に下写真はさくら橋からふれあい橋方向を見たところ。 いま一番きれいに咲いているのがこの陽光桜(ヨウコウザクラ)。この陽光桜は、天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配

    昭和記念公園 残堀川沿いの陽光桜
    s-johnny
    s-johnny 2024/04/05
  • 高幡不動尊の四季 水芭蕉とカタクリが咲いた

    週末は土日とも良い天気になってゴールデンウイーク頃の暑さになった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者の姿をほとんど見ることができない。 奥殿横で咲き始めたシロバナタンポポ、キク科。 3/22に開花宣言された日野市の桜の標木の様子。枝によっては、もうこんなに咲いている。靖国神社の東京の桜の標木はやっと昨日(3/29)開花宣言があったけど、日野市の標木はすでにこれだけ咲いている。 こちらは枝垂れ桜。背景が五重塔で同じだけど見え方の印象がちょっと違う。桜も梅も枝垂れて咲くと風情を感じるのはなぜだろう。 先日、高い所で咲いていたキブシ、キブシ科。ここは間近で見ることができた。小さな花がブドウの房のように集まって咲いている。 キブシが咲いている下でカタクリ、ユリ科が咲いていた。ちょっと遠いところで咲いているので、これ以上大きく撮れない。でも、今年も高幡不動尊でカタクリが咲いているのを見るこ

    高幡不動尊の四季 水芭蕉とカタクリが咲いた
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    s-johnny 2024/04/03