(Catwoman 2004年 アメリカ) Halle Berry 2001年『チョコレート』でアカデミー主演女優賞を受賞、2000年からは『X-メン』シリーズでストームを演じ、2002年の『007/ダイ・アナザー・デイ』ではボンド・ガールを務めるなど、人気、実力共に絶頂を迎えていたハル・ベリーを主演に迎え製作された、DCコミック『バットマン』の人気キャラクター『キャットウーマン』の単独映画。 しかしながら、ラジー賞において作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞してしまうという不名誉を受けることに。 最低映画賞と呼ばれるラジー賞では授賞式が開催されても受賞者が出席することは稀なのだが、この授賞式にハル・ベリーはオスカー像を持参して登壇。アカデミー賞受賞時の自らのスピーチをパロってみせ大喝采を浴びたという。 でも、ラジー賞に選ばれたからといって私の評価が変わるわけではないし、そもそもラジー