ユーザーの要件が間違ってるのはベンダーの責任です!――全ベンダーが泣いた民法改正案を解説しよう その1:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(31)(1/3 ページ) IT紛争解決の専門家 細川義洋氏が、IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回は民法改正がIT業界にもたらす影響を解説する。
Microsoft Edge、「WebVR」を積極サポートへ──Firefox/Chromeなどと共同で:Oculus RiftなどでのVR再生をブラウザ上で マイクロソフトが、Webブラウザ「Microsoft Edge」での実験的なWebVRサポートに向けた開発に着手。Mozillaやグーグル、オキュラスなどとともに、相互運用可能なツールを利用できるよう、W3CにおけるWebVR仕様の強化にも取り組む。 米マイクロソフトは2016年9月9日(米国時間)、Webブラウザ「Microsoft Edge」での実験的なWebVRサポートに向けた開発を開始したと発表した。 WebVRは、「Oculus Rift」のようなVR(Virtual Reality:仮想現実)デバイスと連携するWebアプリのために、デバイスの位置や動作の情報を三次元空間上の動きへと変換するAPI(Application
Microsoft Bot Frameworkを使用して作成したボットをAzureにデプロイ、Bot Connectorに登録し、最終的にSlackで対話を行う。 連載目次 前回は、Microsoft Bot Framework(以下、Bot Framework)を使用して、シンプルなボットを作成しながら、ダイアログ、コマンド、ウオーターフォールなどの基本要素について見た。今回は少し複雑なボットを作成して、Azureにデプロイ、これをSlackで使えるようにするまでを見てみよう。 今回作成するボット 今回は対話的に名前と電話番号のセットを登録し、そのデータを検索、一覧表示できるようなボットを作成する。ボットに「add」「find」などと呼びかけると、対話が始まり、名前と電話番号を入力したり、電話番号を検索したりできる。以下にSlackでボットと対話している様子を示す。 このボットとSlac
ITアーキテクトの第一人者に聞くエンタープライズITエンジニアの「本当の価値」とは:「技術が好き」だけでいいの?仕事に誇りと責任感を持ててる? グロースエクスパートナーズ 執行役員 アーキテクチャ事業本部長 兼 ビジネスソリューション事業副本部長を努め、日本Javaユーザーグループ会長、日本Springユーザーグループ幹事などのコミュニティ活動でも知られる鈴木雄介氏にインタビュー。「市場に求められる」「本当の価値を持つ」エンジニアであるために必要な視点やスキルを聞いた。 クラウドによって誰しもが大量のコンピューティングリソースをすぐに使える時代になり、開発・運用エンジニアにおいても「技術を実際のビジネスサイクルの中でどう効率良く、かつスピーディに生かすか」が重要視されている。そのために必要な技術や手法にも目を向けることによって、エンタープライズにおける、あるべきアーキテクチャ設計が見えてく
Microsoft Bot Frameworkでボットを作成してみよう:特集: 新たなアプリ「ボット」の時代(1/4 ページ) 連載目次 2016年3月30日から2016年4月1日にかけて行われたBuild 2016で、マイクロソフトはボットがこれからのアプリの一形態として重要なものになるとして、ボット開発をサポートするためのMicrosoft Bot Framework(以下、Bot Framework)のリリースを発表した。この特集では何回かに分けて、Bot Frameworkを利用したボットの作成とその公開方法などについて見ていくことにする。 Bot Frameworkの構成要素 Bot Frameworkの要素は大きく次の3つになる。 Bot Connector Bot Builder SDK Bot Directory Bot Connectorは、作成したボットを、実際に対話を
「Raspberry Pi 3」で早速チェック──「IoTハードウェア」を準備する:ラズパイ3&Toradex、Windows 10 IoT Coreで楽しみながら検証するIoT実践入門(1)(1/3 ページ) ITエンジニアに向け、「ビジネスに貢献するIoT活用」の第一歩を踏み出す「今後のひらめき」を得てもらうための本連載。初回は、登場間もない「Raspberry Pi 3」を中心に、IoTハードウェアとWindows 10 IoT Coreを準備するまでを解説する。 はじめに 「IoT(Internet of Things)」が、ビジネスや社会にイノベーションを巻き起こすといわれている。このIoTをはじめ、「クラウド」「ビッグデータ」「モバイル」を軸にしたITシステムやサービスは、今やビジネスの生命線を握っているのは紛れもない事実だ。 人間が介在せずとも、モノ同士で互いに通信し合い、情
エンジニアはクリエーター。大切なのは「人数」ではなく「能力」――ソニックガーデン:特集:アジャイル時代のSIビジネス(4)(1/3 ページ) クラウドの浸透などを背景に、「SIビジネスが崩壊する」と言われて久しい。本特集では、今起きている“SIビジネスの地殻変動”を直視し、有効なアクションに変えたSIerにインタビュー。SI本来の在り方と行く末を占う。 IoT、FinTechトレンドに象徴されるように、近年は「効率化」や「コスト削減」を主目的とした従来型のIT活用とともに、収益・ブランドを向上させる「攻めのIT活用」が求められている。「ITのパフォーマンスはビジネスのパフォーマンス」といった認識も広がり、「ビジネスアイデアを基にスピーディにITサービスを開発・リリースし、ニーズの変化があれば迅速に改善できる」ことが差別化の一大要件となっている。 だが、欧米のように内製化している例が少ない日
「ウオーターフォールかアジャイルか」ではなく「目的に最適かどうか」、“本質を見極める視点”が勝負を分ける――グロースエクスパートナーズ:特集:アジャイル時代のSIビジネス(3)(1/3 ページ) クラウドの浸透などを背景に、「SIビジネスが崩壊する」と言われて久しい。だが顕在化しない“崩壊”に、かえって有効な手立てを打てず不安だけを募らせているSIerも少なくないようだ。本特集ではSIビジネスの地殻変動を直視し、有効なアクションに変えたSIerにインタビュー。SI本来の在り方と行く末を占う。 ビジネス展開に一層のスピードと柔軟性が求められている今、それを支えるシステム開発・運用についてもクラウドネイティブな技術、新しい技術が注目を集めている。だが言うまでもなく、最新の技術を使えば全てを解決できるわけでもなければ、技術そのものが課題を解決してくれるわけでもない。技術を選び、使いこなし、正しく
特集:事例で学ぶWindows Azure実用ポイント 業務システムでWindows Azureを使うための42の覚え書き シグマコンサルティング 橋本 圭一 2010/02/23 ■3. Windows Azureでハマらないために…42の覚え書き 筆者が今回の事例となったシステムを構築する際に、時間を割いてWindows Azureに対して行った調査や対応で得られた情報を共有させていただく。これによって、皆さんの調査時間の削減と、Windows Azureを利用した事例が増えることを願っている。 ●構成と課金 ◇1:Windows Azureインスタンス(コンピュート・サービス)の課金対象 Windows Azure上にクラウド・サービスがデプロイ(Deploy:配置)された段階から課金が始まる。つまり、実行(Run)していなくても課金対象になるので注意してほしい。例えば、下の画面は、
ビジネス環境が急激に変化する中で、ソフトウェア開発のトレンドは、ウオーターフォール型からアジャイル型へのシフトが進みつつある。しかし、国内の状況を見ると、いまだに多くの企業がウオーターフォール型での開発プロジェクトを展開しているのが実情だ。特に、受託開発をメインにしている開発企業は、長年の経験とノウハウを持つウオーターフォール型の開発手法が根付いてしまっており、そこから抜け出すのが難しくなっている。 では、なぜ今アジャイル開発が求められているのか。それは、ユーザー企業のビジネススピードに、もはやウオーターフォール型開発では対応しきれないものが増えてきているためだ。「例えば、1つの機能をウオーターフォール型で1年間かけて開発したものの、完成したときには、既にビジネス価値がなくなっている。また、ユーザー企業の仕様通りに開発し、リリースしたにもかかわらず、実際にはほとんどの機能が使われていないケ
Windows 10から利用できるようになった新しいアプリ実行プラットフォーム「UWP」。今後のWindowsアプリのありようを大きく変えることになるのか? 連載目次 「UWP Universal Windows Platform)」とは、デスクトップPCやタブレット、携帯電話、IoTデバイスなど、さまざまな種類のデバイス上で動作するように作られた、Windowsアプリケーションの実行基盤のこと。UWP上で動作するアプリケーションを「UWPアプリ(Universal Windows Platform App)」といい、(原理的には)同じアプリケーションが全てのWindowsデバイス上でそのまま同じように使える。 さまざまなデバイスに対応するUWP Windows 10以降、PCでもスマートフォン/タブレットでも、さらにはゲーム機やIoT向け小型ボードコンピュータなどでも、OSのベースアーキ
超小型のむき出しWindows 10マシン「LattePanda(ラテパンダ)」が、クラウドファンディングのKickstarterに登場。Windows 10 Homeプリインストール搭載マシンながら日本円換算で約8300円からとなる価格帯と、“いろいろできそう”な仕様に、「こんなのを待っていた」「ラズパイ対抗だ」と開発者周辺で話題になっています。 LattePandaは、Cherry Trail世代で1.84GHz動作のクアッドコアAtomプロセッサー(Atom x5-Z8300と思われます)、2G~4GBのメモリ、32G~64GBのストレージ(eMMC)に、Windows 10 Homeをプリインストールした、むき出しタイプの小型コンピューター。入出力インターフェースはUSB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、Micro SDスロットなど、通信機能として有線LAN(100BASE-
連載目次 問題です。どこが間違っているのでしょうか? 最近のWindows Serverは、CUI(Character User Interface)環境で実行しなければならない操作が多くなりました。次期Windows Server 2016は「Server Core」インストールに加えて、「Nano Server」や「Windows Containers」が登場し、CUIで操作しなければならない場面が増えそうですよ。 それでは、下の画面1を見てください。これは「Windowsリモート管理(WinRM)」と「Windowsシェル(WinRS)」を使用して、リモートのWindows Serverのブート構成ストアを編集しているところの画面です。
Windows 8には、システムがまったく起動しなくなった場合のために、緊急起動用メディアを作成する機能が備わっている。このメディアで起動すると、「Windows回復環境(Windows Recovery Environment。Windows RE)」と呼ばれるトラブルシューティングのための機能を利用できる。例えばシステムをリフレッシュ/リセット/復元したり、システム・イメージから回復(リカバリ)したり、といった作業が可能だ。 この緊急起動用メディアには2種類ある。1つは「回復ドライブ(回復メディア)」と呼ばれ、USBメモリやUSBハードディスクに作成される。これについてはTIPS「システムの修復用にWindows 8の回復ドライブを作成する」で解説した。もう1つはWindows 7にもある「システム修復ディスク」で、書き込み可能なCD/DVDメディアに作成される。 回復ドライブは、初期
Windows 8が起動しなくなった場合は、「回復ドライブ」を使ってシステムを起動すれば、PCの修復や復元などのトラブルシューティングが行える。 解説 Windows 8システムに何らかの障害が発生して動作がおかしくなった場合、TIPS「Windows 8を確実にセーフ・モードでブートさせる」などで解説しているような方法を使ってトラブルシューティング・ツールを起動できる。 具体的にはセーフ・モードで起動させたり、スタートアップ修復を行ったりするほか、システムをリセット/リフレッシュしたり(TIPS「recimgコマンドでPCのリフレッシュ用のイメージを作成する」参照)、システムをリカバリしたりする、といった対応を行う。 そのときに利用される「トラブルシューティング」と表示されているメニュー画面(青い背景にメニューが表示されている画面)は、正確には「Windows回復環境(Windows R
第1回 Macってどうでしょう--2014/09/25 第2回 MacBook Airへの環境移行に踏み出そう--2014/11/20 第3回 メール環境の移行は一筋縄ではいかない(前編)--2015/01/28 第4回 メール環境の移行は一筋縄ではいかない(後編)--2015/02/04 第5回 Macのリモートデスクトップを使いこなす--2015/04/09 第6回 Windows PCとファイルを共有できるようにしよう--2015/06/17 第7回 Mac上で仮想化技術を使ってWindows OSを実行させる--2015/07/29 第8回 MacBook AirにWindows 10をインストールしてみる--2015/10/07 最終回 Macを活用するための便利な設定とツール教えます--2015/11/30
連載目次 ユニバーサルWindowsアプリ(=Windowsストアアプリ/Windows Phoneアプリ)*1を作ってみたい。けれども開発環境をそろえるのは労力的にも金銭的にも大変そうなのでためらってしまう。そんな人も多いだろう。あるいは、興味はあるけれど、プログラミングは得意ではなかったり、得意だけれどもユニバーサルWindowsアプリ用のAPIを勉強するのは大変そうだと思ったりしている人もいるだろう。 そんな方々にお勧めしたいのが「Windows App Studio」というWebサイトだ。これを使えば、WebブラウザーだけでユニバーサルWindowsアプリを作れるのだ(次の画像)。Visual Studioも、Windows 8.1さえも必要としない。 Windows App Studioには2つの顔がある。1つは、ノンコーディングでユニバーサルWindowsアプリを作れるツールと
私のエバンジェリストとしての活動は、マイクロソフトの最新技術を、セミナーや記事やWebなどで紹介し、広く技術啓発を図ると同時に、モバイルやクラウドを生かしたソリューションを開発されるISVさま向けに最新技術を啓発させていただき、導入のお手伝いをさせていただくことがメインです。その他、場合によっては、Webやモバイル開発者のコミュニティ、スタートアップ企業が主導するハッカソンや、大学の担当講義でPoC(Proof of Concept:概念実証)を指導させていただくことなどもあり、多岐にわたっています。 印象その1「何か、マイクロソフト古くない? いまだにPCがメインなんだよね?」 そこで多くの若手のWeb開発者やモバイル開発者と話す機会もあるわけです。一応テクニカルセッションの提供や講義を担当している関係で、さすがに直接はこのような言葉はいただきませんが、このような印象を持たれている方も多
Visual Studio Code 0.8.0の新機能:特集:Visual Studio Code早分かりガイド(1/3 ページ) 本稿では、デバッグコンソール/タスクのechoCommandプロパティなど、2015年9月にリリースされたVS Code 0.8.0の新機能/変更点を取り上げる。 連載目次 どうにかこうにか、Visual Studio Code 0.7.0までの機能をあらかた紹介し終わったと思ったところで、(ある意味、予想通り)2015年9月に新バージョンの0.8.0がリリースの運びとなった。バージョンアップとしてはそれほど大規模なものではないが、本稿では0.8.0で変更された部分、機能強化された部分を取り上げていこう。 Visual Studio Code 0.8.0の概要 まずは「VS Code v0.8.0 (September 2015)」ページからVisual S
連載目次 PCだけでなく、さまざまなデバイスで動くUWPアプリ*1(次の画像)。Windows 10と同時に登場したこの新しいアプリ形式に興味をお持ちの読者はきっと多いことだろう。もしも、これまでにWindows 8.xのWindowsストアアプリやWindows Phone 7.x/8.xのアプリを開発してきた経験があるのならば、UWPアプリも簡単である。しかしながら、例えば仕事でWindowsフォームの業務アプリを作っているという開発者にとっては、UWPアプリとはどこから手を付けてよいのかすら分からないという、いわば異次元の世界のように見えているのではないだろうか? そこで本稿では、Windowsフォーム開発者が遭遇するであろう大きなギャップに焦点を当てて、UWPアプリの開発方法を紹介していこう。なお、本稿のサンプルは「Windows Store app samples」からダウンロー
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