朝晩の冷え込みが続くこの時期、注意が必要な「ヒートショック」。 「ヒートショック」とは、急激な温度変化によって脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす現象です。どんな点に注意が必要か、まとめました。 また、いつ注意すべきか、参考にするための「ヒートショック予報」も開発されています。 東京23区で異状死として届け出のあった事例の検案にあたっている東京都監察医務院によりますと、2019年1年間に検案の対象となった人はおよそ1万4000人でそのうち1割程度が入浴中の死者だということです。 そのほとんどが65歳以上の高齢者です。時期的には12月と1月がピークで「ヒートショック」が増えるためとみられています。 そのほか、過去の統計などを使い全国で入浴中に急死した人の数がおよそ1万9000人にのぼるいう推計もあります。 対策のポイントは? 対策のポイントを東京ガス企画部の津田圭子さんに聞きました。 風呂に入る