中国がIT製品の根幹となるソフトウエアの設計図であり、利益を上げるためにも絶対に相手に知られてはいけない「ソースコード」の開示を海外メーカーに強制する制度を5月に発足させることを先日GIGAZINEでお伝えしましたが、麻生首相が首脳会談で見直し要請を行うことが明らかになりました。 ソースコードの開示はATMやICカードなどの暗号情報の解読につながるだけでなく、国家機密の漏洩にも繋がりかねないということが懸念されていますが、はたして直談判によって中国政府は態度を改めるのでしょうか。 詳細は以下の通り。 中国のIT機密開示、首相が首脳会談で見直し要請へ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 読売新聞社の報道によると、麻生首相は明日29日に北京で行われる予定の日中首脳会談において、中国が5月から導入を予定しているデジタル家電などの中核情報「ソースコード」をメーカーに強制開示させ