日本で出版されている「大学猫のキャンパスライフ」(雷鳥社)という本をご存知だろうか。都内近郊17大学で学生とともにキャンパスライフを送る猫を密着取材した本だが、そうした日本の大学で生活を送る猫と同様に、中国でも“大学猫”はちょっとした人気者だ。つい先日も北京大学の猫が中国のネットで取り上げられ話題となった。可愛がってくれる人が多く、エサにも困らない大学は、中国の猫たちにとっても暮らしやすい環境なのかもしれない。 今回話題になった“大学猫”は、中国の最高学府・北京大学でキャンパスライスを送る猫。この猫は尻尾が切れた1匹の年寄り猫で、2004年ごろに北京大学へ「入学」したらしい。よく学生と一緒に講義に出席することから、北京大学の「学術校猫」と愛称が付けられ、学生たちの間で人気となっている。 そもそも、この猫が注目されたのは、9月25日に中国のウェブサイトに投稿された「北京大学の尊敬に値すべき猫
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