1986年2月に放送が始まったアニメ・ドラゴンボール。初代オープニングテーマとなった『魔訶不思議アドベンチャー!』は、ドラゴンボールを象徴する一曲として世界中で親しまれています。 「つかもうぜ! ドラゴンボール」——。 放送当時、あの燃えさかる太陽のシーンから始まるオープニングテーマを毎週心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。 その歌い手である高橋洋樹さんは、当時なんと20歳。2021年には歌手生活35周年を迎えました。バンドでデビューすることを夢見ていたロック青年の人生は、「『魔訶不思議アドベンチャー!』を歌ったことで大きく変わった」と振り返ります。 高橋さんはどのようにしてこの曲と出会い、向き合ってきたのでしょうか。そして、世界中のファンの前で歌い続ける現在の思いとは——。 ※取材は新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で実施しました 語り手:高橋洋樹さん 1965年生ま
三井昌志 @MitsuiMasashi インドでは、お金を払ってチャイを飲むことは滅多にない。街を歩いていると、必ず誰かが「チャイ飲むかい?」と声をかけてくれて、ご馳走してくれるからだ。インド人にとって、チャイはただの飲み物ではない。初対面の人との距離を縮めたり、親愛の情を伝えるコミュニケーションツールでもあるのだ。 pic.twitter.com/CJpCT2ib9q 2022-03-11 11:27:13 三井昌志 @MitsuiMasashi 写真家。アジアの辺境をバイクで旅しながら「笑顔」と「働く人」をテーマに撮影を続けている。2024年3月に通算10回目となるインド一周バイク旅を行う。著作は「渋イケメンの国」「Colorful Life」「アジアの瞳」など11冊。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018グランプリ受賞。公式サイト「たびそら」 tabisora.com リンク
国際的に高く評価されている仏人画家のフランソワーズ・ジローは21歳のときから10年間、巨匠ピカソの愛人だったことでも知られている。2021年11月に100歳を迎えた彼女に米紙が取材。ピカソとの波乱万丈の恋愛や、若い女性たちへの人生のアドバイスを聞いている。 フランソワーズ・ジローは、クリーム色のソファーに背筋を伸ばして座っていた。彼女はまるで、これから神託でも告げるかのように厳粛に見える。その印象は、彼女が着ている仕立てのよい真っ赤なスーツによって、いっそう強められた。 「私にとって赤い服はある種のお守りなんです。ありのままの私を肯定してくれるので、『他人から見られたい自分』になることができます」 茶目っ気と脆さ、ためらいがちな優しさが混在した表情に、彼女の人柄が表われている。 2021年12月末、ニューヨークのマンハッタンにあるジローのアパート兼スタジオで、彼女にインタビューをする貴重な
「シヴィライゼーション」の生みの親,シド・マイヤー氏にインタビュー。今なお前線で活躍を続けるゲーム業界のレジェンドは何を思う? ライター:奥谷海人 欧米では“シミュレーションゲームの父”として知られるゲーム業界の大御所で,「シヴィライゼーション」シリーズの生みの親でもあるシド・マイヤー(Sid Meier)氏に貴重な単独インタビューを行う機会を得た。 Firaxis Gamesを率いるゲーム業界最古参のゲームデザイナーであり,現在もゲーム業界の第一線で活躍し続けるシド・マイヤー氏。2014年,Firaxis Gamesにて筆者撮影 現在68歳のマイヤー氏については,「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」という人気ストラテジーシリーズの看板タイトルにその名を刻んでいることから多くのゲーマーにも認知されており,プログラマー,デザイナー,そしてプロデューサーなど,さまざまな形で40年以上にもわ
近年、地元で多くの人に愛されてきた老舗飲食店の閉店が相次いでいる。その理由は、店主の高齢化、後継者不足、コロナ禍による飲食不況など、決して前向きなものではない。そんな中、パンクロックバンドHi-STANDARD/NAMBA69の難波章浩は、昨年11月に閉店した故郷・新潟のラーメンの名店「楽久」の味を守り、引き継いでいくために奮闘中。“味の継承”は、美談で語られることが多い一方で、「完全に再現できないなら、思い出の味として、店主一代で終わらせたほうがいい」という声もあるなか、難波も「味の継承は生半可なことじゃない」とその苦悩を語る。アーティストである氏はなぜ、この困難に挑んだのか。 【写真】「今までお疲れ様でした」…「楽久」の暖簾を守り続けてきた女将さんに花束を渡す難波章浩 ■「難波さんには無理よ」から始まった名店継承プロジェクト 難波が「楽久」に出会ったのは高校時代。「楽久」の前身となる店
「はたらきたくない」はバックドロップシンデレラの盟友バンドである打首獄門同好会が2019年にリリースしたミニアルバム「そろそろ中堅」の収録曲。MVは原曲のアニメMVを実写化した作品となっている。 バックドロップシンデレラ 豊島“ペリー来航”渉(G, Vo) コメント理由は三つある。まずひとつは今作のカヴァーアルバム収録曲が昭和な選曲ばかりで、令和とまではいかなくても、ここ5年来の楽曲を1曲は収録したかったが、最近の曲を知らなすぎて友達バンドの曲しか思い浮かべられなかった。二つ目はうちのドラムが最近まで打首でサポートドラム叩いてて「はたらきたくない」演奏してるのを見た。それならすぐにカヴァーできそうだと思った。最後に「はたらきたくない」のMVを初めて見た時、あの主人公はゲームのキャラクターだという説明だったが、なにか共感するものを感じ、それがなんなのかずっとモヤモヤしていた。今作でそれがはき
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