同じ年に同じレコード会社からデビューした宇多田ヒカル(41才)と椎名林檎(45才)。今年デビュー25周年を迎え、満を持してテレビ初共演を果たした。紆余曲折を経て日本を代表するアーティストとなった彼女たちの知られざる交友録。 「えー、どこまで言っていいんだろう……あははは」 デビュー同期である椎名林檎との関係性を尋ねられた宇多田ヒカルは、照れを隠すかのように無邪気な笑顔を見せ、こう続けた。 「本当に、いい友達です」 4月13日、『with MUSIC』(日本テレビ系)で、宇多田と椎名は記念すべきテレビ初共演を果たした。披露した楽曲は、2016年にコラボした『二時間だけのバカンス』。白色のセットアップを着た椎名と対になるように、宇多田は黒いセットアップを身にまとう。歌い終えた椎名はポーカーフェイスを崩してニヒルな笑みを浮かべ、宇多田を見やった。そして宇多田も、そんな椎名の姿を確認し、微笑んだ─
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