「東京R不動産」では今まで、2千件近い物件を仲介してきました。その中には、半年間も借り手がつかず不動産屋に見捨てられていた物件が、サイトに掲載した途端に多くの人が押しかけて即成約といったこともしばしばありました。 効率の名のもとに大量につくられてきたツマラナイ建物たちのそのスキマで、僕らは既存の不動産流通では決して生まれない出会いやまだ満たされていない新しいニーズを発見し、同時にオーナーや事業者にとっての新しいビジネス機会があることを確信しています。 ともかく過去の"効率的な"やり方はもはや効率的ではなくなってしまいました。一方最近では"差別化"の名のもとにシャレたマンションが次々に出来ています。しかしそういう物件の中にはカッコいいけれどツボを外しているために入居者が入らない物件もたくさんあるのです。 何が問題なのでしょうか? 「創造性」と「一貫性」、そのどちらかが欠けているということです
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