「ほぼ日」の創刊から19年が経ちました。 今日からは、20年目がはじまっているわけです。 みんなも言ってますけど、19歳です。 19歳。 こうして人間の年齢に喩えて「ほぼ日」を語ることも、 180周年とかになったらもうできないわけですが、 何年くらい続けていいものなんでしょうかね。 69周年とかになると、もう、 耳は遠くなったし足元もふらついて、 すっかりおじいさんですとか 言わなきゃならなくなるのかな。 などと冗談めいたことを考えていて、 いつものように、ぼく個人の19歳のときのことを 考えはじめていたのでした。 そしたら、たいへんたいへん、 これまでの16歳やら17歳18歳までと、 19歳はまったくちがっていたのです。 生まれ育った前橋という土地を離れて、 大学に入るという名目で東京にやってきて‥‥。 入った大学を中退することになるまでの期間が一年足らず、 なにをどうしていいのかわから