タグ

ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (5)

  • 『情報の文明学』(梅棹忠夫)の予言は現在も着々と実現されている - 脱社畜ブログ

    アルビン・トフラーが1980年に『第三の波』によって情報化社会の到来を予言する17年前、日で既に情報化社会の到来を予言していた人がいた。民族学・比較文明学者の梅棹忠夫である。その世界的に見ても歴史的だといえる論文「情報産業論」が、書『情報の文明学』に掲載されている。 情報の文明学 (中公文庫) 作者: 梅棹忠夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1999/04 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 617回 この商品を含むブログ (91件) を見る 書は、色んなところで度々言及されるので、存在自体は知っていたのだが通読したのは実は今回がはじめてだった。 長い間手に取らなかったのは、恥ずかしながら「古いだし、いまさら情報化社会とか言われても」という先入観を持っていたからだと思う。この手の「的中した予言の」はたしかにスゴイことにはスゴイと感じるのだが、いわゆる「予言

    『情報の文明学』(梅棹忠夫)の予言は現在も着々と実現されている - 脱社畜ブログ
    s1090018
    s1090018 2016/09/28
  • 会社が社員に求める「スピード感」は「お前ら残業・徹夜して頑張れ」であるという現実 - 脱社畜ブログ

    最近は、ビジネスの場で「スピード感」という言葉をよく耳にする。「これからのビジネスはスピード感が何より大切」というような表現はもはやテンプレの域に達しているし、楽天なんかに至っては、社是のうちの1つが「スピード!!スピード!!スピード!!」である。 このスピード感という言葉はなんかふわふわしていて掴みどころがないような気がするが、おそらく「世の中にプロダクトやサービスを、誰よりも早く提供する」ということを言っているのだと思う。例えば、来ならば開発に12ヶ月かかるものを、6ヶ月で開発するとか、そういう話である。一言で言えば、納期の短縮だ。 納期を短縮しようとした場合、アプローチは基的に下の3つになる。 プロダクトの質を下げるなどして、仕事の量自体を減らす 効率化を行い、仕事の生産性を上げる 仕事をする時間を増やす 1のアプローチはできればだいぶ楽になるのだが、実際には許されない場合が多い

    会社が社員に求める「スピード感」は「お前ら残業・徹夜して頑張れ」であるという現実 - 脱社畜ブログ
    s1090018
    s1090018 2014/07/09
  • 新卒=コストと思うなら、はじめから新卒なんて雇うなよ - 脱社畜ブログ

    これは僕の知人が新卒で入社した会社の話なのだが、彼は入社してすぐの新人研修で、先輩社員から「お前ら新卒はコストだ」と言い放たれたそうである。叱咤激励の類と捉えられないこともないが、それからも事あるごとに「コストだ、コストだ」と言われ続け、「一刻も早く利益を生み出せるようになれ」と何度もプレッシャーをかけられたという。 この手の話は決して珍しい話ではないようで、『ブラック企業いつぶす妖怪』(今野晴貴)にも同じような話が出てくる(pp.28 - 31)。「新卒=コスト」だと言って新卒を罵るという手法は、新人にプレッシャーをかける方法の定番であるようだ。 純粋に経営という観点のみから考えると、新卒社員が入社してしばらくは利益をもたらさない存在であることは紛れも無い事実である。もっとも、そんなことは雇う前から分かっていたはずである。だからこそ、新卒社員に対しては研修を行うわけであり、長期

    新卒=コストと思うなら、はじめから新卒なんて雇うなよ - 脱社畜ブログ
    s1090018
    s1090018 2013/01/26
  • 「金を儲けよう」と真剣に考えれば、儲からなくても勉強にはなる - 脱社畜ブログ

    面白いまとめを読んだ。 株をやって学んだ5つのこと -ビジネスマンこそ、若い時から株はやっておいた方がいいと思う話- http://togetter.com/li/441858 僕自身はそこまで投資に熱心ではないが、株に取り組むことで色々と勉強になるのは事実だと思う。勉強のために株をやるというのは大いにアリだと考える。実際に自分のお金をリスクに晒すことで、勉強に身が入るというのはなかなか説得力がある話だ。 ただ、当たり前のことだが、株で「儲けられるか」はまた別な話である。上のまとめにも「勉強になる」とはあるものの「儲かる」なんてことは一言も書かれていないし、そんなことは言わなくても多くの方々はわかっていると思うのだが、一応釘を差しておきたいと思う。投資に対してウォーレン・バフェットやBNFのような華々しいイメージしか抱いていない人は、例えば以下のなどを読んで実際のところを知ってみるとよい

    「金を儲けよう」と真剣に考えれば、儲からなくても勉強にはなる - 脱社畜ブログ
    s1090018
    s1090018 2013/01/21
  • 「使える」とか「使えない」とか、そもそも人間はモノじゃない - 脱社畜ブログ

    の会社では、社員の能力を表現する際に「あいつは使える」とか「あいつは使えない」といった表現がなされる場合がある。 僕は、この言葉には子供の頃からずっと違和感があった。「子供の頃から」と書いたのは、僕の父がたまに会社の愚痴をこぼすときに、こういう表現をしていて、子供ながらにすごくイヤな気持ちになっていたからだ。人間に対して、「使える」とか「使えない」という言葉を何の抵抗もなく使用する大人たちを見て、人はモノじゃないのに、なんで「使える」とか「使えない」とか、そういう言葉を使うんだろうと思ったことを覚えている。モノであれば、使えなくなったものはそのまま捨てられることになる。じゃあ人間も、「使えない」場合には捨てられるんだろうか。大人の世界はものすごく怖い――幼い僕はそんな風に感じた。 もういい大人になって、実際に働くようになった今でも、人に対して「使える」とか「使えない」という言葉を用いる

    「使える」とか「使えない」とか、そもそも人間はモノじゃない - 脱社畜ブログ
    s1090018
    s1090018 2012/11/12
  • 1