ダウンタウン浜田に密着した特番「浜田雅功 完全密着 ~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~」(MBS)が8月25日(日)に放送される。独占インタビューで浜田に尋ねているのは、これから先の未来、どういう歩み方をしていくのか、そして引き際について。還暦を超えた今の浜田の心の内とは。
イシグロが1982年に発表した「遠い山なみの光」は彼の出生地である長崎を舞台に、1950年代の同地と1980年代のイギリスを交錯して記憶の秘密が紐解かれるヒューマンミステリーだ。日本人の母とイギリス人の父を持ち、ロンドンで暮らすニキは自著執筆のため、異父姉の死以来足が遠のいていた、母が1人で暮らす郊外の実家を訪れる。母の悦子は長崎で原子爆弾を経験し、戦後イギリスに渡ってきていたが、ニキは母の過去を何一つ聞いたことがない。夫と長女を亡くし、思い出の詰まった家で1人暮らしていた悦子は、ニキと数日間をともにする中で、最近よく見るという、ある「夢」について語り始める。それはまだ悦子が長崎で暮らしていた頃に知り合った、ある女性とその幼い娘の夢だった。 主人公の悦子を演じる広瀬は「不安感を抱きながら演じる、そんな日々でした。難しくて、悩みながらでしたが、不穏な緊張感を感じるたび悦子に近づいているのを確
そして監督、脚本、キャラクターデザインを担った押山清高が描くアニメーションの世界を「すさまじい熱量に『この人は命を懸けて描いているんだ!』と感じました」「『自分にはこんなことできなかった』という仕掛けがいっぱいありました」「『ここは自分しか気づかないだろう』みたいな部分まで作り込まれていて感動しました」と絶賛する。ダブル主演を務めた河合と吉田の声については「二人ともすごく良かったです!」と述べ、「ジブリ作品みたいな抑え目な雰囲気で、落ち着きがありつつアニメらしさもあって、世間に広く受け入れられるんじゃないかと思います」とも語った。 藤本タツキ コメントどのような構想を経て原作を描いたかもともと読切をたくさん描きたいと思っていて、普段から「こういうのを描きたい」というアイデアを貯めていて、「ルックバック」はそのひとつでした。「さよなら絵梨」などもありましたが、具体的な内容が決まっていたのが「
2014年7月にフジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送されたオリジナルアニメ「残響のテロル」は、ふたりの少年による大規模な爆弾テロをきっかけに展開されるサスペンスストーリー。制作を「呪術廻戦」などのMAPPA、監督を「カウボーイビバップ」などの渡辺信一郎が手がけ、キャラクターデザインには中澤一登、音楽には菅野よう子が名を連ねた。 公開された10周年記念ビジュアルは作品を象徴する季節である夏をイメージ。ナインこと九重新と、ツエルブこと久見冬二が並び立つ姿が収められた。 渡辺監督は「10年前の夏からずっと、彼らのことを忘れたことはない」とコメント。改めてアニメを観たというナイン役・石川界人は「登場人物たちの心の奥底に入り込むような没入感で気がついたら何度目かもわからない涙を流していました」と述べる。斉藤壮馬は10年前の自身を振り返りつつ「自分にとって残響のテロルは、掛け値なしに青春と呼べる存在
小泉今日子と小林聡美が幼なじみ役で共演、ドラマ「団地のふたり」9月スタート 2024年5月22日 12:27 222 16 映画ナタリー編集部 藤野千夜による同名小説をもとにした本作は、50代・独身・実家暮らしであるノエチこと太田野枝と、桜井奈津子の友情物語。結婚や仕事などで過去にいろいろな経験をした幼なじみの2人は、わけあって生まれ育った団地に戻ってくる。劇中では、“団地の中では若手”の彼女たちが、食事をともにし、ふざけ合いながらも、地域コミュニティの中で助け合って暮らすさまが描かれる。 ノエチ役の小泉は「小林聡美さんとはドラマ、映画、舞台と共演を重ねてきましたが、心から信頼できる俳優のひとり。団地で育った幼馴染の50代というお題に私たちがどう答えるのかを楽しみにご覧いただければと思います」とつづり、奈津子役の小林は「それなりに紆余曲折があって今はそれぞれの実家の団地に住む、かなり大人な
〇〇の話がしたい! 第5回 [バックナンバー] 天才ピアニスト・竹内知咲の「『古畑任三郎』という人間の3つの魅力」 毎日観ても発見があり、古畑の魅力に気付ける 2024年4月2日 11:00 138 8 さまざまな著名人が、自分の趣味や好きな映画を語る連載「〇〇の話がしたい!」第5回には、お笑いコンビ・天才ピアニストの竹内知咲が登場する。竹内が好きなものは、1994年から2006年まで放送された、田村正和主演のサスペンスドラマ「古畑任三郎」シリーズ。同作と中学生の頃に出会い、それから20年近くファンだという彼女に、主人公・古畑任三郎という人間の魅力を3つの要素に分けて紹介してもらった。 文 / 竹内知咲 イラスト / 河井克夫 まえがきどうも! 天才ピアニストの竹内知咲と申します。私は「古畑任三郎」シリーズの大大大ファンです。 中学生の頃、たまたまレンタルビデオ屋で借りてこの作品に出会い、
清水は「この5年間でたくさんのことを経験させていただきました。NSCを合わせたら6年間にもなります。そんな日々を過ごす中で、嬉しいこともそうでないことも少しずつ積み重なった結果、芸歴5年目をやりきって芸人をやめるという判断に至りました」と引退を表明。劇場メンバーになれたこと、芸人になる前から憧れていた人から褒められたこと、賞レース本選に出場できたことなど、満足感もあるといい、「総じて、芸人という職業を経験できて良かったです」と心境を明かしている。 西野は「様々なことが重なり昨年の春頃に芸人を辞めたい気持ちが閾値を超えました」「賞レースの決勝まではいけても優勝できる気がせず、特にこの1年間本当に苦しかったです。様々な言葉をかけていただきますが、今の漫才やコントの形を変えると自分たちのやりたいネタではなくなります。ですが今の形のままだと優勝できません。優勝できない状況でやり続けるより、今辞めて
× 4721 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1026 3623 72 シェア 和牛が本日3月31日をもって解散する。 その知らせは昨年12月、さまざまなメディアで驚きをもって報じられた。漫才出番はキャンセルになったが、レギュラー番組への出演は継続され、3月29日に「和牛のモーモーラジオ」(文化放送)が5年半の歴史に幕。そして本日「和牛のA4ランクを召し上がれ!」(RNB南海放送)、「東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ」(BSよしもと)が最終回を迎える。 この記事は、和牛の17年3カ月の歩みを辿るもの。これまでお笑いナタリーが取材してきた記事を参照しながら、明日からは新しい道を歩んでいく2人のいろんな面を紹介したい。
日本時間3月11日に開催された第96回アカデミー賞で、「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した。授賞式に参加したのは映像制作会社・白組に所属する4名。監督・脚本・VFXを担った山崎貴、VFXディレクターの渋谷紀世子、3DCGディレクターの高橋正紀、そして25歳のエフェクトアーティスト / コンポジターの野島達司だ。 映画ナタリーでは受賞を記念し、野島にインタビューを実施。スティーヴン・スピルバーグやアーノルド・シュワルツェネッガーとの交流、映画におけるVFXの関わり方、「普通の人間には無理」だという山崎の仕事ぶりについて話を聞いた。 ※高橋正紀の高は、はしご高が正式表記 取材・文 / 小澤康平 野島達司(ノジマタツジ)プロフィール1998年生まれ、東京都出身。エフェクトアーティスト / コンポジター。2019年に映像制作会社・白組に入社し、山崎貴の監督作
いのまたむつみが死去、「テイルズ」「サイバーフォーミュラ」キャラデザで活躍 2024年3月18日 14:05 329 26 コミックナタリー編集部 アニメーター、イラストレーターとして活躍したいのまたむつみが3月10日に死去していたことがわかった。 これは本日3月18日にいのまたむつみの公式Xにて発表されたもの。当該の投稿では訃報を知らせるとともに「あまりに突然の事で…描きかけのラフもあり、今も天国で描いているでしょう。だいすきな猫たちに囲まれて、可愛い、強い瞳のキャラたちをどんどん生み出しているはずです」と故人を偲ぶ言葉が綴られた。なお葬儀は近親者のみで執り行われ、本人の意向により、香典や献花などは辞退することが伝えられた。 アニメーターとして業界に入ったいのまたは、アニメ「魔境伝説アクロバンチ」で初めてキャラクターデザインを担当。「幻夢戦記レダ」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」「ブ
ナタリー 映画 特集・インタビュー 「ボーはおそれている」人を不安にさせる天才アリ・アスターの内面世界に迫る対談2本立て / アイナ・ジ・エンド&「映像研には手を出すな!」大童澄瞳が登場 映画「ボーはおそれている」 PR 2024年2月6日 「ミッドサマー」で日本でも広く知られる存在となったアリ・アスターが、2月16日に封切られる最新作「ボーはおそれている」を引っさげて3年ぶり2回目の来日を果たした。ホアキン・フェニックスを主演に迎えた本作は、不安症を抱える中年男性ボーを主人公にした物語。実家の母親が怪死したという報せを聞き、葬儀に参加するべく家を飛び出した男は、次々に災難に見舞われる……。アスター自ら日本の観客を前に「僕のはらわたを泳ぎ回る3時間を楽しんで」とアピールした悪夢のような大作に仕上がった。 映画ナタリーではアスターと日本のアーティストの対談をセッティング。主演映画「キリエのう
士郎正宗原作によるアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」の上映会とトークショーが、作中で“笑い男”がテレビ生中継現場に姿を現した日付である2024年2月3日に、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われる。 2002年4月に放送開始され、昨年20周年を迎えた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」。上映される「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」は、TVシリーズ全26話を“笑い男事件”を中心に新作カットや新規アフレコを追加した総集編OVA作品で、2005年に制作された。2024年に起きたセラノ・ゲノミクス社の社長アーネスト・瀬良野の誘拐に端を発するマイクロマシンメーカー社長誘拐身代金要求企業テロ事件、通称“笑い男事件”。未解決のまま6年が過ぎていたある日、公安9課トグサの
──個人的に印象に残っている完結作品はありますか? ビックリしたのは魚豊さんの「チ。-地球の運動について-」です。今いろんなマンガ家さんにお話を聞く「マンガのラジオ」というポッドキャストをやっていて、魚豊さんにも出ていただいたんですが、魚豊さんって描き始めるときには最後まで全部お話ができているんだそうです。「ひゃくえむ。」も「チ。」も最初から決めていて、決めた通りに描ける。編集さんも「こんなにスケジュールが優秀な作家さんもいない」って言うくらいで、物語を作るときに異様なテンションで作っているから変えることがないんだ、と。完成度という意味では、近年の作品の中では圧倒的なものがありましたね。 ──なかなか最後までできあがった状態で始まるマンガってないですもんね。 不思議な形態の芸術ですよね。尺ってどの芸術でも重要じゃないですか。だけど、マンガは1巻で終わる可能性もあるけど、100巻まで続くこと
アニメ制作会社の社長やスタッフに、自社の歴史やこれまで手がけてきた作品について語ってもらう連載「アニメスタジオクロニクル」。多くの制作会社がひしめく現在のアニメ業界で、各社がどんな意図のもとで誕生し、いかにして独自性を磨いてきたのか。会社を代表する人物に、自身の経験とともに社の歴史を振り返ってもらうことで、各社の個性や強み、特色などに迫る。第9回に登場してもらったのは、STUDIO4℃の田中栄子氏。本連載では初登場となる女性の代表取締役社長だ。「自分たちが好きな作品を作ってきた」と語る田中氏に、独自のスタンスでアニメ制作を続けてきたSTUDIO4℃の歴史や、最新作「火の鳥」への思いを語ってもらった。 取材・文 / はるのおと 撮影 / 武田真和 STUDIO4℃はクリエイターありきの会社独立したアニメ製作スタジオでは珍しい、女性のトップである田中栄子氏。彼女がアニメ業界で働き始めた1980
「割れ音源」は完全に悪なのか? 「割る側」かつ「割られる側」のピアノ男が論点を整理する 2023年11月1日 19:00 2772 210 × 2772 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 606 2110 56 シェア クラブカルチャーに関してSNSなどでたびたび議論が巻き起こるテーマの1つに、割れ音源をDJやリミックスなどで使うことの是非というものがある。「割れ」とは、違法な方法でダウンロードしたものを示すときに使う言葉で、割れ音源とは海賊版の音源のことだ。 2010年1月、ネット上の違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為が著作権法の改正によって違法となり、その後も本行為に関する法整備が続いている。割れ音源と知っていながらそれを入手することは違法ではあるものの、告訴がなければ起訴されない親告罪であり、文化の発
脳が錯覚するほどのリアリティ エグいほどの“Atmos感” 野球場に鳴り響くゴジラの声 通常フォーマットと比べる楽しさ 画像・動画ギャラリー(全7件) 11月3日に全国公開される「ゴジラ‐1.0」はDolby Cinema作品として制作され、通常の劇場に加えて、全国のDolby Cinema10館およびDolby Atmos対応のスクリーンで上映。Dolby Cinemaでは、音が全方位から聞こえてくるDolby Atmosの立体音響、豊かな色彩とコントラストを実現させるDolby Visionの映像により新たな映画体験を楽しめる。 脳が錯覚するほどのリアリティ 山崎は自作のDolby Cinema対応が初めてということで「念願でした。この作品で実現できてうれしい」と喜びをあらわに。ScreenX、MX4D、4DX、IMAXでも上映が決定しており、「ラージフォーマットは全部やる。それならD
西寺郷太が日本のポピュラーミュージックの名曲を毎回1曲選び、アーティスト目線でソングライティングやアレンジについて解説する連載「西寺郷太のPOP FOCUS」。NONA REEVESのフロントマンであり、音楽プロデューサーとしても活躍しながら、80年代音楽の伝承者としてさまざまなメディアに出演する西寺が私論も盛り込みながら、愛するポップソングを紹介する。 第29回では、1999年にリリースされた宇多田ヒカルの「First Love」にフォーカス。国内外のさまざまなアーティストに歌い継がれ、近年Netflixのドラマの題材にもなったラブバラードの魅力を紐解いていく。 ジャネット・ジャクソンの新曲かな宇多田ヒカルさんのデビューシングル「Automatic」がリリースされたのは1998年12月9日。初めて耳にしたのは年をまたいだ翌年の1月頃だと思うんですが、聴いた瞬間のシチュエーションを鮮やかに
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