広島に前泊して翌朝、宮島口で、しゅんしゅんと合流。 瀬戸内を渡り、いざ宮島へ。 ちなみに、宮島は瀬戸内に浮かぶ島で、結構な山もあります。 上陸して、杓文字やヘラを作っている、宮島工芸製作所に向かいます。 これまで作ってきた、杓文字やヘラなどの杓子が壁一面に。 工房の風景。 まさに現場。 リズミカルに仕上げていく達人たち。 宮島工芸製作所さんの杓文字やヘラは、基本的に塗料を使わない 白木仕上げです。それは、加熱されることが前提の調理道具だから。 白木なので、使い始めは毛羽立ちます。 でも、使い続けることで滑らかに育っていきます。 私は待てないタイプなので、毛羽立ちを紙やすりで磨いて使っています。 お土産や、甲子園の応援でよく見かける広島の杓文字ですが、ちゃんと 実用の杓文字やヘラが宮島で作られていることがうれしいです。 夏の宮島なら、やっぱり「あなごめし」。 聞き取りの結果、ここが良かろうと