ぼくは去年から、”境塾”という活動をしています。勉強会であり、勉強会を建前にした飲み会です。このところは”Bar境塾”と銘打って、主にソーシャルテレビをテーマにやっています。先日、4月24日のゲストはアスキー総研の遠藤所長、SPIDERを開発しているPTPの有吉社長、東芝で録画機開発に携わり”録画神”の異名を持つ片岡部長のお三方。「録画サービスはソーシャルへ向かう」と題して、パネルディスカッションを行いました。 SPIDERはご存知の通り全録機です。でも全録はSPIDERの機能のベースに過ぎず、有吉さんがやりたかったのは録画した番組の評価や感想を共有することでした。片岡さんも、REGZAで録画した番組を、その見どころシーンを共有して楽しむアプリの開発に早くから取り組んでこられました。つまり共通するのは、録画した番組の共有です。ソーシャルメディアが普及するずっと前から、番組のソーシャルな楽し
先進的なTV機器として非常に強い注目を集めている「SPIDER」が今春、新たな段階へと踏み出そうとしている。これは日本のテレビの未来を考えていく上で、非常に重要な意味をはらんでいる。 SPIDERの持っている意味をひとことで表すのは難しいが、この機器についての同社の公式説明はこうだ。「テレビの番組もCMも検索できる全チャンネル同時録画レコーダー」。野村総研出身の有吉昌康氏が設立したベンチャー企業PTPが、2007年から発売している。昨年春には地デジに対応し、画面インタフェイスやリモコンもまるでアップル製品のような洗練されたものへと一新された。 新しい展開とは何か。それは端的に言えば、テレビのウェブ化であり、構造化である。つまりはテレビ放送がこれまで、ITの潮流の中で取り残されてきた部分を補おうとしているのだ。 具体的にいえば、キー局やローカル局を含めて全国で放送されているすべての番組を、デ
ドイツのベルリンに出かけることがあったら、「ドイツ技術博物館」(Deutsches Technikmuseum Berlin)や、IFAという家電ショーの開かれるメッセの敷地内にある「ラジオ塔」を訪れてみるといい。テレビの歴史が米国から始まったと思われている人が多いと思うが、定期的なテレビ放送を最初にやったのはヒトラーだったのだ。テレビとは何かというのを知る手がかりになるものが見つかると思う。 「いまの若い人はテレビ見ない」ということがよく言われる。アスキー総合研究所にも「若者のテレビ離れに関するデータはないか?」というお話を何度もいただいている。たしかに、アスキー総研のデータでも20代は8.8%が「テレビをまったく見ていない」と答えているし、「5分未満」という人も4.1%いる。20代の約10%は、テレビのない暮らしをしているといってよいだろう(下の図1参照)。 図1 年代別のテレビ接触時
「日テレオンデマンド¥0」は2013年4月に「日テレオンデマンド」と統合致しました。 「日テレオンデマンド¥0」は2013年4月に 「日テレオンデマンド」と統合致しました。 ブックマークはコチラのページを登録してください。 (5秒後に自動で日テレオンデマンド トップページに切り替わります。)
NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」のメモ 2007-01-21-2 [TV][SEO] NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜 http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html NHKスペシャルで放送された Google 番組。 放送日時:2007.1.21 21:00-21:29。 何かしらの手段で見たので(ref. [2007-01-08-3])、メモしておきます。 観ながらドラフト書いていたので、第一版は放送終了直後にアップ。 その後、ちょこちょこ随時修正入れています。 (0) オープニングはグーグルアースで北朝鮮衛星写真。 (1) アサマシ君。月90万。高級マンションに引越し。大学もやめ。 1クリック40円平均。 (2) 検索順位を上げるビジネス(SEO・SEM)。 - 例とし
「日経エンタテインメント!2006.12月号」(日経BP社)の「『エンタの神様』生みの親が初めて明かす、人気芸人のつくり方と今後への不安」より。文:松野浩之、麻生香太郎) 【この番組(『エンタの神様』)を手がけるのは、日本テレビの五味一男プロデューサー。総合演出の肩書きで、企画から構成、演出までのすべてを担当する。過去に手がけた番組は『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』『マジカル頭脳パワー』『投稿!特ホウ王国』『速報!歌の大辞テン!!』など。ほぼすべてで視聴率20%を叩き出していることから、業界では”9割打者”と呼ばれる。『エンタの神様』は、五味氏にとって初めてのお笑い番組だった。 なぜ、この番組だけが継続的に人気芸人を輩出できるのか。謎を解くべく取材した五味氏の言葉から浮かび上がった制作システムは、とてもテレビのお笑い番組とは思えないものだった。 普通のネタ番組は、面白い芸人やネタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く