イギリスでは2014年6月1日からCDをリッピングしても個人利用であるかぎり合法であると、デジタル時代における著作権法の改正で決定しました。 この度、イギリスのIntellectual Property Officeがイギリスの著作権法における例外対象を変更、これによってCDだけでなく電子書籍やDVDなどあらゆるメディアを何度でもコピーしても個人利用の範囲内なら、合法になります。 現在の法律では、CDのコピーを取ったり、モバイル端末やMP3プレーヤーにデータを保存することは違法です。新たに定められた著作権法における例外対象は、購入または所有するCDや電子書籍などを個人利用のためにコピーすることは違法と見なされなくなります。 もちろん海賊行為や、友人知人のためにコピーを作ることは今後も違法です。また自分が所有しないコンテンツのコピーを権利者の許諾なく作成する行為も違法です。さらにレンタルした
オンラインならびに全国83店舗のショップで音楽ソフトや映像ソフトなどを販売するタワーレコード。1979年創業の同社は、音楽ファンのみならずとも一度は利用したことのある人も多いだろう老舗の小売企業である。実際、同社のメンバーシップサービス「タワーレコードメンバーズ」の会員数は300万人を超えるほどだ。 同社がオンライン事業に乗り出したのは1997年。Eコマースサイト「@TOWER.JP」をオープンした。その後、2001年に音楽情報サイト「bounce.com」を、2002年には総合音楽情報携帯サイト「TOWER MOBILE」を相次いで開設し、2010年には@TOWER.JPとTOWER MOBILEを「TOWER RECORDS ONLINE/タワーレコード・オンライン」に統合するなど、着実にオンラインビジネスの強化を図ってきた。しかし一方で、「Amazon.co.jp」や「HMV ONL
世界各国で音楽CDの売上が減少している一方、日本ではCDの売上が増加している。日本レコード協会によると、2012年の音楽ソフト(CD・DVDなど)の売上は約3108億円で、前年比110%だった。 世界音楽売上トップ3ヶ国のうち、日本の音楽ソフトの売上比率は80%で、英国(49%)、米国(34%)に比べ、極めて高かった。 一方、日本の有料配信の売上は17%と低く、多くの国では増加傾向にあるのに対し、前年比75%と減少している。 世界各国で、CDから有料配信へと流れが変わる中、日本だけが依然として音楽ソフトの売上が高いことにCNNMoneyは注目している。 【文化の影響?】 日本レコード協会の役員は、日本の音楽ファンは、音楽だけが目的ではなく、ライナーノートやディスクジャケット、非売品などの「おまけ」を求めているのではとコメントしている。 例えば、一部のアイドルグループのCDには、メンバーとの
Sleepyhead Jaimie Blog (スリーピーヘッド・ジェイミー ブログ) キャンピングカーで全国を旅歌うアコースティックデュオ、Sleepyhead Jaimie(スリーピーヘッド・ジェイミー)のブログです。※現在活動休眠中 僕のライブハウス時代からのバンド仲間がツイッターで 「ライブハウスで500円のビールやジュースみんな呑んでるのに、500円の音源すら売れないってキビしすぎるよね。」「音源の価値低すぎるだろっ」「ビール以下、という現実」 ってつぶやいてました。 でもそれは音楽や音源の価値が低いのではなく、 「音源を買ってもらう際のハードルを高くし過ぎてる」 からだと思うから、全然嘆くような事じゃ無いと感じます。 自分も似た経験を経ているので、色々思う事があって綴ってみようかと思いました。 長くなりますが、興味ある方はぜひお付き合い下さいね! まずはその「ハードル」を、1つ
今回は筆者が直接体験したり、見聞きしたりしたさまざまなITの事件の中から、近年になって脅威が深刻化している「rootkit(ルートキット)」が世界で初めて社会問題化した事件を取り上げたい。以降ではできるだけ忠実に事件の全体を触れていくつもりだが、一部に筆者の想像や憶測があることはご容赦いただきたい。またこの事件に関わった当時の会社は、現在では社名も異なり、体制も変わっている(と思う)。本稿は現在の会社を批判するものではなく、過去の事件の教訓を通じて、少しでも安全にITを活用していける世の中になってほしいとの思いで執筆していることをご理解いただきたい。 2005年、音楽CDの中に凶悪なルートキットが仕込まれるという事件が明らかになった。この事件は、コンピュータセキュリティにおいてルートキットが深刻な問題を引き起こす契機になったはずだが、なぜか大手マスコミで報道されることはほとんどなく、事件
「行かなきゃ会えない音がある。」全国のCDショップ店員だけの投票で選ぶ年に一度の『CDショップ大賞』を開催!
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
英国の音楽市場で、ダウンロードなどのいわゆる「デジタル」商品の売上げが、CDなど、有形の収録媒体商品の売上げをついに上回ったという。「デイリー・メール」紙が報じた。 英音楽市場では、ダウンロードや「Spotify」などの会費登録制音楽配信ウェブサイトが順調に売上げを伸ばしており、「デジタル」商品の売上げが、市場の総売上げの55.5%に達したことが明らかになった。 英国音楽産業の関連組織「BPI」の発表によると、今年の第一四半期間の音楽売上げ総額は1億5600万ポンドとなり、前年の同時期と比較して2.7%増加したという。 そのうち、デジタル配信を通じての売上げは23%アップし8700万ポンドを記録。これに対して、CDなどの有形収録媒体の売上げは15%減少し、6900万ポンドとなった。 「BPI」最高責任者のジェフ・テイラー氏は「この結果は音楽産業界の発展において重大な出来事」と語り、CDなど
「CDが売れなーい!」と音楽業界が叫び出してからかなりの時間がたちました。確かに、2000年にはシングルCDの生産枚数約10,500万枚、CDアルバムの生産枚数約27,600万枚でしたが、これが2010年にはシングルCDの生産枚数約5,100万枚、CDアルバムの生産枚数約15,600万枚になっています。 つまり、シングルCD、アルバムCDとも10年でほぼ半分にまでなっています(一般社団法人日本レコード協会のデータによる)。 ですが、例えばFMラジオ局でアンケートを採ったりすると「CDは買いたい」、「やっぱりデータだけじゃイヤ。モノが手元にほしい」という意見が多かったりするのです。 一体このギャップは何でしょうか? CDの購入意欲について調べてみました。 調査期間:2012/2/29~2012/3/4 アンケート対象:マイナビニュース会員 有効回答数 1,000件(ウェブログイン式
今回は、技術が規定する環境(アーキテクチャー)とコンテンツ内容の関係について話したいと思います。 今から約30年ほど前、国内ではじめてソニーからCDプレーヤー1号機が発売され、CDソフトの販売も始まりました。この件には、単に「ステレオ機器と音楽ソフトの流通形態にまつわる話」を超える深い意味合いがあります。技術とコンテンツの関係を考えるうえでの、基本事例として、ぜひ紹介したいと思います。 音楽というものは、それ自体は手にとって触ったりできないものです。それ故、その内容を録音した物理的なパッケージ技術が、それを商品として流通させるために必要とされてきました。しかし、物理的なパッケージや録音形態が変わること、具体的には、「アナログ盤からCDへと変化すること」は、本来的ならば、あくまでミュージシャンと聴き手をつなぐ「流通形態」つまり、音楽を届けるパイプの変化の話にすぎないはずです。 つまりアナログ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く