先週末の動員ランキングは、中野量太監督、二宮和也主演作の『浅田家!』が土日2日間で動員12万6000人、興収1億7200万円をあげて初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員20万2781人、興収2億8033万250円。二宮和也の単独主演作としては、2017年11月公開の『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』以来3年ぶりとなる本作。『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』の初週土日2日間の成績は興収1億3800万円だったので、今回の『浅田家!』は興収比で約125%。まずは好調なスタートと言っていいだろう。 しかし、実は週末の興収では、全国のIMAX館をほぼ独占している公開3週目の『TENET テネット』が上回っていて、土日2日間で興収2億1000万円をあげて3週連続興収1位を記録している。10月4日までの17日間の動員は103万4649人、興収16億7453万1690円。早くも前作『ダンケルク』の最