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ブックマーク / blog.livedoor.jp/personap21 (6)

  • 第3回アニメレビュー勉強会結果発表! : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2012年03月24日00:01 カテゴリ 第3回アニメレビュー勉強会結果発表! すっかり遅くなってすみませんでした。第3回アニメレビュー勉強会の結果になります。 今回のお題は『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(芝山努監督)。ゲストは学研のアニメディア元編集長の中路靖さんでした。 投稿あった原稿は全部で43。参加者32人は持ち点86点(43×2点)を自由に割り振りました。 なお原稿に添えられた想定媒体は、あくまで読者層の想定をするための仕掛けでして、「文字数」「用字用語」「企画の方向性」などにまで準じたものではありませんのでご容赦を。 今回は語りどころが多い作品だったのか(まあ、だから選んだわけですが)レビューの域を越えて、評論ぽいアプローチをした原稿が多かったです。またゲストの中路さんからは、読者を考えるだけでなく、読む季節・時期、雑誌の中の位置(巻頭なのか巻末なのか)でも原稿は変わっ

    第3回アニメレビュー勉強会結果発表! : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
    s_atom11
    s_atom11 2018/03/05
    3本目の当時のロボットアニメと鉄人兵団の繋がりの話が参考になる
  • アニメと「戦争」 そのための覚え書 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2007年07月22日01:48 カテゴリ仕事書籍 アニメと「戦争」 そのための覚え書 少し前の『グレートメカニック』に書いた原稿です。「覚え書き」と書いているように、基的にほぼ一晩か二晩で、自宅にある資料で調べられる範囲で書いたので、まだいろいろ補足したいところがあるし、ラストもなんか駆け足で終わってます。 これをベースに長めのものを、という企画を何度か動かしているのですが、なかなか形になりません。 (タイトル) アニメと「戦争」 そのための覚え書き アニメ――特にロボットアニメを中心とする男子向け作品――にとって戦闘は欠かせない。その戦闘を作品の中に位置づける場合、「戦争」というスタイルはある意味不可避ですらある。現実に戦争があり、フィクションが現実の反映である以上、なんらかの形で「戦争」が入り込んでくることは避けられない。 日人にとっての“リアルな戦争”は、突き詰めていけば第二次

    アニメと「戦争」 そのための覚え書 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2013年11月23日18:09 カテゴリ 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 某雑誌のために書いたコラムですが、長すぎるのと、分量に対して内容が不適切ということで没になりましたので、『かぐや姫の物語』公開記念ということでこちらに置かせていただきますね。 (タイトル) 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 (文) 9月から早稲田エクステンションセンターというカルチャーセンターで『アニメ史―再入門―』という講座を連続5回行った。この講座は、ヒット作中心に語られがちなアニメの歴史を、「迫真性」の発展という観点で追い直すというコンセプトだったのだが、この講座の最終回で高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』に触れた。まだ公開前だったが、アニメの歴史という観点からして、触れないわけにはいかない恐るべき作品だったからだ。 『かぐや姫の物語』のキャラクターは、ラフなタッチの線に水彩画調の塗りという、通常のアニ

    『かぐや姫の物語』に震撼する理由 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 『カウントダウン☆アニメロボット』の選曲解説など : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2013年08月22日00:10 カテゴリ 『カウントダウン☆アニメロボット』の選曲解説など 20日夜にラジオ『カウントダウン☆アニメロボット』が放送されました。「歌とともに振り返るロボットアニメの50年」というコンセプトの番組で、歌と歴史の解説が連動することもあって、選曲もさせていただきました。 当初、20曲で選曲したのですが、構成の都合で最終的に18曲となりました。限られた中で、いかに歴史を感じてもらうのか、あれこれ考えたので、メモ的に選曲意図を書いておきます。 (有史以前) 「鉄腕アトム」/『鉄腕アトム』 「鉄人28号」/『鉄人28号』 ロボットアニメの歴史という以上、この2はマストといわざるを得ないわけで。もちろん『エイトマン』も候補に入っていましたが、そこは数調整の過程で流さないことに。 (ロボットアニメの原点『マジンガーZ』) 「マジンガーZ」/『マジンガーZ』 作品的にもは

    『カウントダウン☆アニメロボット』の選曲解説など : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 藤津亮太の「只今徐行運転中」:06年の『日本沈没』 - livedoor Blog(ブログ)

    今、テレビをつけていたら06年版『日沈没』を放映していました。というわけで以前「グレメカ」に書いた『日沈没』の原稿をアップしておきます。いろいろと言われている映画なんですが、僕は結構好きなんですよね(まぁラストについては、微妙な気持でありますが)。 (タイトル) 06年に描かれる「日」と「沈没」 (文) 『日沈没』というタイトルを冠した映画には、絶対に描かなくてはならないものがある。それは「日」だ。『日沈没』とはその原点に、「“日”とは何か?」「それが“沈没する”とはどういうことか?」という問いかけを孕んでいる企画なのだ。 だから、監督を始めとするスタッフが、その時代の空気も含め、どのように「日」をどう捉え表現しているか、という部分が『日沈没』という映画の要になるのだ。 73年の森谷司郎監督による『日沈没』と、06年の樋口真嗣監督による『日沈没』の「日観」の違いは

    s_atom11
    s_atom11 2011/03/14
    06年版『日本沈没』は何を描いたか。
  • 「アニメーターに不躾ながら色々聞いてきた。」についてアレコレ : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2009年11月16日01:12 カテゴリ 「アニメーターに不躾ながら色々聞いてきた。」についてアレコレ 「瞼がゴロつく一日(ライトにサブカル)」の「アニメーターに不躾ながら色々聞いてきた。」(http://d.hatena.ne.jp/yoko-sen/20090919/1253386370)がいろいろ話題を集めているようです。はてなブックマークでは良エントリー扱いのコメントも多いのですが、僕の目から見るといろいろ疑問が多い内容でした。どのへんが疑問が多いのか。twitterでの発言をまとめて、さらに増補してみました。 ひとことで言うと、ずいぶんヘンなエントリーです。アニメーター仕事回りについてはある種のリアリティが感じられないこともないですが、製作まわりはかなりハテナがつく内容です。このエントリは、アニメーターさんが喋ったものを別の人がまとめた、という体裁なんですが、「発言者があやふ

    「アニメーターに不躾ながら色々聞いてきた。」についてアレコレ : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
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