ローリング・ストーン誌が「史上最高のアルバム500枚」リストを8年ぶりに大幅改訂。女性、黒人アーティストが一気に増える ローリング・ストーン誌が2003年に初めて発表し、2012年に多少アップデートした「史上最高のアルバム500枚」リストを、久しぶりに大幅に改定して発表した。 上位20作品だけ見ても、今を反映してか、黒人アーティストと女性アーティストが大幅に増えている。例えばこれまで1位はザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だったのが、今回は、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』になっている。前回は20位の中に黒人アーティストが4組だったが、今回は9組と約半数に増えている。 また前回のリストだと20位以内に女性アーティストはなんとゼロだった。今回は、3位のジョニ・ミッチェル『ブルー』をはじめ、10位にローリン・ヒル、13位にアレサ・フランク