「女は暴力的な男が好きだ、何故なら女はレイプされたがっているから」 こんな言葉を聴けば、誰だって眉を顰めるだろう。僕だって、こんなことを言い出した人間と友人であり続けることは難しい。 これは実のところを言うと、古くからあった(おおよその場合男に都合のいい)誤認だった。「イヤよイヤよも好きのうち」なんて言い回しもあるけれど、これに対して「NOはNOだ、嫌なものは嫌だ」ということを証明する研究は遥か昔から行われていた。 重要な点を引用する。 「レイプ神話」から「ノーはノー」へ (M8)女性はレイプされたいという隠された願望をもっており、女性の「ノー」はその願望の表明である。 (F8)レイプや強引なセックスに関するエロティックな空想を好む女性は 存在するものの、現実にそれがおこなわれることを欲求することはない(MacKellar 1975)。 極めて当たり前のことだと全ての人に認識されることだろ
![「再発見」されたレイプ神話、そして「都合がよければそれでいいのか?」|借金玉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/701ac7257afddfd528890d73fb4b3f2cfd57873a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F14291771%2Fpicture_pc_d8144819c1fbca2cd5df760e4a0d7cbf.png)