菅直人首相は8日、政権発足から1カ月がたったことに関し、熊本市内で記者団に「やらなければいけないことは十分合格点をいただけるところまでやれたし、さらに将来に向かっての党の在り方としても合格点をいただけるところまではやれた」と語った。 首相は「日米関係、沖縄との関係、そして目の前の国内的な危機であった口蹄(こうてい)疫の問題などについては、的確な対応ができた」と自賛した。 【関連ニュース】 ・ 出足快調・菅首相の「ずるがしこさ」 ・ 「分裂選挙」にかかる小沢氏の「9月復権」 ・ 【特集】参議院選挙立候補者情報 ・ 健康人10万人を長期調査へ=遺伝情報と生活習慣 ・ 普天間移設「沖縄に十分配慮」=米大統領に伝達