ブーメラン質問は旧民主系以外に=民進若手が提案、責任逃れ? 民進党の 岸本周平 衆院議員ら若手有志は20日、 野田佳彦 幹事長と国会内で党改革をめぐり意見交換した。岸本氏らは国会質疑に関し、安倍政権側から旧民主党政権時代の対応への批判が「ブーメラン」のように返ってくることが予想される質問を、旧民主党出身者以外に担当させることを提案。政権担当時の失敗の責任から逃れたいとの思惑もあるとみられる。 民進党は国会審議で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が格差を拡大しているなどと批判。しかし、 安倍晋三 首相らから経済指標が改善したとして旧民主党政権の経済運営を逆に批判されるという「ブーメラン現象」に苦しんでいる。若手有志は、旧維新の党出身者らが質問すればブーメランを避けられるとみているが、効果は不透明。党内には「小手先の対応」(幹部)との冷ややかな声がある。(2017/04/20-19:24)
共謀罪の目的はやっぱりテロ対策じゃなかった! ついに国会審議がはじまった共謀罪。19日の衆院法務委員会で安倍首相は、「我が国がテロ組織による犯罪を含む国際的な組織犯罪の抜け穴になることを防ぐ上において極めて重要」などと“テロ対策”であることを強調したが、もはやこんな詭弁が通用するわけがない。 というのも、今回の共謀罪の取りまとめ役となっている自民党法務部会長である古川俊治参院議員が、「テロだけじゃない」とテレビで断言したからだ。 その発言が飛び出したのは、昨日20日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)の人気コーナー「そもそも総研」でのこと。コーナー進行役の玉川徹氏が共謀罪の重要人物である古川議員に取材を行ったのだが、そこで古川議員が語った内容は、まさに共謀罪の恐ろしさを裏付けるものだった。 たとえば、安倍政権は共謀罪の捜査対象はテロ組織などの「組織的犯罪集団」に限られてい
先月、栃木県那須町で登山の講習会に参加していた高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故で、7年前にも同じ講習会で高校生が雪崩に巻き込まれていたことが学校関係者や警察への取材で新たにわかりました。このとき引率していた教員は今回の講習会にも参加していて、警察は、雪崩が起こる危険性を予測できた可能性もあるとみて慎重に調べています。 講習会は高校の山岳部向けに毎年3月に行われていて、7年前にも同じ講習会で生徒数人が雪崩に巻き込まれていたことが、学校関係者や警察への取材で新たに分かりました。このとき雪崩があったのは、今回の雪崩が起きた場所の近くにある、「郭公沢(かっこうざわ)」という場所で、けが人はいませんでしたが、首まで雪に埋まった生徒もいたということです。さらに、当時、生徒を引率していた教員の一部は、今回の講習会にも参加していたこともわかりました。 警察は、業務上過失致死傷の疑いで捜査を進め
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