公立小「水にありがとうと言いながら凍らせると綺麗な結晶ができる」:ああ、昔にもどりたい 水に「ありがとう」というような良い言葉をかけて凍らせるときれいな結晶ができるというオカルト的な内容が書かれた本「水からの伝言」この本を信じ込んだ教師が道徳の教育とかで使っていることが ネットやAERAなどで問題視されていたが、NHK以外のテレビが報道するのはミヤネ屋がたぶんはじめて。 2chのコメントに「だから文系は・・・」なんてあるが、僕に言わせれば、文系(特に文学部出身)だったらなおさら、こんなヨタを信じてはいけない。 それが心のそこから感謝した「ありがとう」なのか、相手のおせっかいに対して嫌味の「ありがとう」なのか、とりあえず「ありがとう」なのか、それを文脈などによってを考える(これを解釈という)のが、文学研究の一つだからである。つまり「ありがとう」は必ずしも良い言葉ではないのである。 言葉の解釈