2022年1月2日のブックマーク (5件)

  • ジョセフィン・ベーカーさん、パンテオンに埋葬 黒人女性で初

    米国生まれの黒人女性で、恐らくエキゾチックなダンスで最も良く知られるジョセフィン・ベーカーさんは、フランスの歴史的英雄たちのイメージとは合致しない。 しかし、11月30日に、米ミズーリ州セントルイス出身のベーカーさんに、フランスで最高の栄誉のひとつが与えられた。フランスの国民的偉人をまつるパリのパンテオンの霊廟(れいびょう)にベーカーさんがまつられたのだ。 ナポレオンの時代にこの伝統が始まって以来、この栄誉が与えられたのはわずか80人しかいない。エリゼ宮(フランス大統領府)によると、ベーカーさんはパンテオンにまつられた初の黒人女性だという。またベーカーさんはこの栄誉を受けた6人目の女性で、その6人の中には科学者のマリー・キュリーや政治家のシモーヌ・ベイユが含まれている。 ダンサーであり、歌手であり、そして戦時中のスパイでもあったベーカーさんは、フランスでは誰もが知る有名人だ。ベーカーさんが

    ジョセフィン・ベーカーさん、パンテオンに埋葬 黒人女性で初
  • 大学教授がキャンパスに「賞金」隠す、学生がシラバス読めば気づく実験

    ロッカーに現金を隠し学生がシラバスをきちんと読んでいるかどうかを確認する「実験」が行われた/Courtesy Kenyon Wilson (CNN) 米テネシー大学チャタヌーガ校の教授が、授業内容の概要を記したシラバスを学生がしっかり読んでいるか確認するためにある実験を行った。 舞台芸術を教えるケニヨン・ウィルソン教授は、前学期に開いた音楽のゼミのシラバスに隠れたメッセージを入れた。 そのヒントは「このように(最初に獲得した人のものに。ロッカー147、組み合わせは15、25、35)、学生は補講を受ける資格がなく……」といったものだった。 これを読んだ学生は50ドル札1枚が入っているロッカーにたどり着き、最初に見つけた人がお金を手にするはずだった。だが学期が終わってロッカーを見たところ、紙幣はそのまま残っていた。 「シラバスなんて誰も読んでいないというのは大学でよく言われること。ソフトウェア

    大学教授がキャンパスに「賞金」隠す、学生がシラバス読めば気づく実験
    saebou
    saebou 2022/01/02
    どうせシラバスなんて誰も読んでないし、細かく書いても無駄だと。
  • 黒人と白人の女性が並ぶ、希少な17世紀絵画が輸出禁止に

    黒人女性と白人女性をペアで描いた17世紀の絵画について、英当局がこのほど、国外流出のリスクを減らす目的で輸出禁止措置を講じた。 作者不詳のこの絵画は英デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)の今年12月10日の声明で「極めて希少」と評され、評価額は27万2800ポンド(約4200万円)に上る。輸出禁止措置は来年3月9日まで続くが、その後は英国内の買い手が購入しない限り、国外に流出する可能性がある。 絵のタイトルは「2人の女性の寓意(ぐうい)画、英国派」。黒人女性と白人女性のモデルを同じような衣服、髪型、宝石、化粧をまとった2人1組の存在として描いた。 1650年代の絵画で黒人女性がモデルとして描かれる例は珍しかった。従属的な立場にいる子どもではなく、成人の黒人女性が描かれるのは特に珍しく、同省の声明では「当時の人種とジェンダーについて重要な議論」を喚起するものだとしている。 この絵

    黒人と白人の女性が並ぶ、希少な17世紀絵画が輸出禁止に
    saebou
    saebou 2022/01/02
    例の話題になった珍しい絵画、禁輸措置に
  • さよならアフロフューチャリズム 連載「いつでもSF入門」 vol.3  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-11-22 更新日 2021-12-17 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 観察する 小説はもとより映画やミュージックビデオまで、その領域を拡大してきた「アフロフューチャリズム」。アフリカアメリカンによるこの未来的想像力は、昨今「アフリカンフューチャリズム」と名称を変え、さらなる発展を遂げているーー。サミュエル・R・ディレイニーからオクテイヴィア・E・バトラー、ジャネール・モネイまで。SF研究家・アンソロジストの橋輝幸が、その“離散的”なイマジネーションの系譜を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 vol.2 サイバーパンクとは何か? Illustration Fuyuki Kanai 突然だが、あなたはアフリカSF作家の名前を何人挙げられるだろうか。サミュエル・R・ディレイ

    さよならアフロフューチャリズム 連載「いつでもSF入門」 vol.3  - TOKION
  • 女性とSF〈前篇〉 連載「いつでもSF入門」vol.4  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-12-24 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 育てる SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載。今回のテーマは「女性とSF」。女性のSF作家の作品はなぜ書評が出にくく、必読リストにも載らないのか。ジェンダーバランスに関する調査結果をもとに、その背景にある文化と構造に迫ります。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 vol.2 サイバーパンクとは何か? vol.3 さよならアフロフューチャリズム SF作家の名前を挙げるように言われて、皆さんがとっさに並べる作家は誰だろうか。その人は女性だっただろうか? リクエストをもらって挑戦するテーマで、私はSF作家の性比(ジェンダーバランス)にまつわる話題を収集し、埋もれた作品を発掘し、改善のヒントを探りたい。 最初の女性SF作家 SF研究者の

    女性とSF〈前篇〉 連載「いつでもSF入門」vol.4  - TOKION