2023年6月29日のブックマーク (5件)

  • ハード・ロック/ヘヴィ・メタル界で先陣を切った9組の女性たち

    ハード・ロック/ヘヴィ・メタル界をその手で切り拓いていった女性たちは両手で数えられるほどしかいない。例えば、ランナウェイズ、ヴィクセン、故ウェンディー・O・ウィリアムズといったアーティストたちは、後進が活躍するための舞台を整えると同時に、後進に求められる水準を高めた。そして、数多くの女性アーティストたちがそのあとに続いてきた。 ブッチャー・ベイビーズ、ヘイルストームのリジー・ヘイル、オーテップのオーテップ・シャマヤ、アーチ・エネミーのアンジェラ・ゴソウやアリッサ・ホワイト=グラズ、ウィズイン・テンプテーションのシャロン・デン・アデル等々。そして、その数は現在も増加し続けている。 かつてはフォーク・ミュージック ―― 座ったまま、大抵は慎ましやかにアコースティック・ギターを弾く音楽だ ―― が、若い女性の演奏する音楽として“無難な”選択肢だった。だが60年代後半になると、“女性解放運動” (

    ハード・ロック/ヘヴィ・メタル界で先陣を切った9組の女性たち
  • How Daniel Craig’s body became his Bond signature | CNN

    The year was 2006. Up on the cinema screen, Daniel Craig rose from the azure sea somewhere in the Bahamas, water clinging to abs and trunks alike. In the theater this writer was in, a woman, laboring over each word, let out what many others were thinking: “Oh. My. God.” “Casino Royale” was 29 minutes into its run time, but in that moment a new James Bond was born. For that moment audiences have Cr

    How Daniel Craig’s body became his Bond signature | CNN
  • プロテストするレズビアンの美術【後編】1960年代以降の現代アートにおける女性同性愛表象から“プライド”を考える

    1960年代以降の表現をたどる 前回の記事では、世紀転換期におけるレズビアンをはじめとするバイセクシュアルやパンセクシュアルといった女性同性愛の表象を描いた作家たちを紹介してきた。 マリー・ローランサンとロメイン・ブルックスによるセクシュアリティの表現、アンリ・トゥールーズ=ロートレックやジャンヌ・マメンによるレズビアン・カルチャーの表象、ゲルダ・ヴィーグナーのエロティカに見えるレズビアンと視線の問題。 それらの表現と課題は、プライド・マンスの出発点でもあるストーン・ウォール・イン反乱のあとに現れた作家による表現や、レズビアンやバイセクシュアル、パンセクシャルの人々の置かれる状況のなかにも現れている。 プロテストするレズビアンの美術【前編】世紀転換期の女性同性愛表象を読み返す美術史においてほとんど語られてこなかった、女性同性愛を描いた作品やレズビアンのアーティストたち。稿ではその存在に光

    プロテストするレズビアンの美術【後編】1960年代以降の現代アートにおける女性同性愛表象から“プライド”を考える
  • プロテストするレズビアンの美術【前編】世紀転換期の女性同性愛表象を読み返す

    美術史においてほとんど語られてこなかった、女性同性愛を描いた作品やレズビアンのアーティストたち。稿ではその存在に光をあて、全2回にわけて紹介。前編では19〜20世紀転換期の美術を、後編では1960年代以降の現代美術を取り上げる。筆者はレズビアンと美術の関わりを研究し、アーティストとしても活動する近藤銀河。 透明にされてきた女性同性愛の表象美術史のなかで、レズビアンをはじめとする女性同性愛の表象は、文字通り表に示されて来なかった。多くの場合そのように語られるし、私もそう語ることがある。当のところを言えば、語られること自体が少ないだろう。美術史のなかで、女性であり性的マイノリティであるということの表象は、多重する抑圧のなかにありそれを示すことを困難にしてきた。 だが、そうだろうか。それでいいのか。たんに隠されてきたと語ることは、すでに存在するものを覆い隠してきた力を見過ごしてしまう。むしろ

    プロテストするレズビアンの美術【前編】世紀転換期の女性同性愛表象を読み返す
  • She Done Him Wrong (1933) Review, with Mae West and Cary Grant